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2972:僭称扱いされよう。
あわあわお姉さんの所に飛んで行くロシェさんを追いかけて、ふわふわ後ろを飛んで行く。
「災難だなぁ」
「めんどくさいぞー?」
……なんかお姉さんが周りの人に同情されてるんだけど。
ロシェさんの扱い、本当に雑というかなんというか。
まぁ実際さっきから絡まれてる身としては、あんまり否定出来ないところだね。
めんどくさいだけで別に嫌じゃないから良いけどさ。
不本意ながら、あのくらいのめんどくささなら身内で慣れてるのだ。
「こらこらー、妖精さんはちゃんと見てたぞー?」
「はわわわ」
……本当にはわわって言ったぞあのお姉さん。
実は割と余裕有るんじゃない?
「いや妖精さんは何の事って顔してるぞ」
「お前ごときが妖精さんを名乗るな」
「むぅっ」
「いやどっちも【妖精】ですからね?」
なんか謎のブーイングが入ってるので一応横からツッコんでおこう。
別に何も嘘は言ってないんだし別に良いでしょ。
当の「妖精さん」としては、何の異議も唱える気は無いからさ。




