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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2885/3633

2885:効果の程を訊いてみよう。

「そんじゃまぁ改めて……撃つ必要有るんすか?」


「有りますわ」


「そんな真顔で言われてもって感じなんすけど」


 うん、当然じゃないですかと言わんばかりにキリッと言う事ではないね。

 試しにって事なら二発……いや一発当たったんだからそれで良いでしょって話だし。



 あ、そうだ。


「というかさっきのはどうだったの?」


 色々と足りてない質問だけど、カトリーヌさんなら察せるだろうから多少雑でも大丈夫だよね。


「魔法ではないという事で、きちんとダメージは通っておりましたわ」


「やっぱりかー。……いや通りはしても別にダメージは無いんじゃない?」


 魔法と違ってちゃんと感触は有ったって事なんだろうけど、影響なんてすべすべほっぺがふよんと揺れたくらいでしょ。

 まぁ表面上はそう見えてないだけで、実は内部にダメージが通るタイプの打撃っていうケースが有るかもしれないけどさ。



「まーこんだけでっかけりゃ、直接ぶん殴ってもまず無理っすからねー」


「お前それ、比べてみるからどうぞって言われるやつだろ」


「……おめーが言わなきゃ言われなかったかも……いや最初からその予定も入ってたな多分」


 苦笑気味のコメントに茶々を入れられて嫌そうな顔になるも、即座にカトリーヌさんがどういう人かを思い出して諦めるカナメさん。

 実際その通りだと私も思う。


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