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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2875/3635

2875:それぞれの戦い方を聞こう。

「ちなみに私とミカ(そいつ)はボクシングがベースで、先輩はファンタジーカラテっす」


「……『空手がベース』じゃないんですか?」


 何故かサキさんだけ扱いがおかしいぞ。

 普通に尊敬してるっぽい先輩相手なんだし、雑な扱いをした訳じゃないんだろうけど。


「いやー、なんつーか……」


「先輩の師匠でもあるお爺様が、あー…… 中々に…… まぁその、個性的なお人なんすよね」


 ……ミカさんがめっちゃ言い淀んでるんだけど、一体どんなおじいちゃんなんだろうか。

 まぁとりあえず悪い人ではないんだろうけど、何をやったらそんな変人扱いをされるんだ。



「先輩の家は代々細々とやってる小さな道場らしいんすけど…… あ、これは隠してないんで言って良いやつっす」


 なんか補足が入ったけど、本人が居ない場面だしまぁ大事な事だよね。


「で、まぁその元々クソ強かったお爺様が道場を譲って暇を持て余した結果VRゲームにハマって、ゲームでしか出来ない様な技や動きを組み込んだ格闘技としてまだ小っちゃかった先輩に教えちゃったんすよ」


「真面目なお父様ブチ切れ案件っすね」


 ……まぁうん、元気なおじいちゃんなんだろうなって事はなんとなく解った。

 あと息子さんが苦労してそうな事も。



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