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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2786/3641

2786:お出迎えを受けよう。

 みけちゃんが若干困惑気味の顔でこっちを見てきたけど、私にもよく解んないし気にせず進んで大丈夫だと思うよ。

 何か変な事……はちょっと判らないけど、嫌な事はされないだろうしね。


 あ、でも猫が嫌いな人も居ない訳じゃない……けど、別に最初に来た時にそんな感じは無かったんだから大丈夫か。

 ねこたうろすがセーフで仔猫がアウトって事も無いだろうし。



「何か出て来たぞ」


「わんこ!」


「お姉ちゃん、声が大きい」


「あ、ごめんね」


 何やらお店の入り口の下の方から、誰かの召喚獣らしきわんちゃんがそーっと顔を出してきた。

 顔の模様を見た感じ、シベリアンハスキーっぽい子なのかな。


 こっちの子達が小さいから驚かせない様にしようっていう、優しい気遣いの見える表情だなぁ。

 まぁその表情、こっちのわんこ大好きお姉さんにびっくりさせられて一瞬で崩壊してたけど。



 あ、みけちゃんが礼儀正しくぺこりと頭を下げて挨拶してる。

 わんちゃんの方は伏せててこれ以上頭を下げようがない……けど、別に人型じゃないんだしお辞儀以外の挨拶はいくらでも有るか。


「んー? 一応向こうの飼い主さんに挨拶してからねー」


 ん?


 あぁ、わんちゃんと遊んでも良いか訊かれたのかな?

 ういろうちゃんとすあまちゃん、店内に居るであろう召喚士さんを探しに早足で歩いて行っちゃった。


 ……なんかわんちゃんの方も仔猫に構ってほしそうにしてるし、本当に一応なんだろうな。


 とりあえず、こっちはそれ以上にわんちゃんに構ってほしそうな狐さん(おねえちゃん)を抑えておかないとだよ。

 大人しく横を通って、普通にお店に入ろうね。



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