表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2775/3634

2775:参加手段を思いついて捨てよう。

「ってか今やってもしょうがなくないか?」


「わざわざ後を付いて回る様な人は大体最初から居るから大丈夫」


「……それもそうか」


 一瞬そうかなって思って周りを見回したお兄さんがそうかもって納得してる。

 実際私がここからざっと見る限りでも殆ど見覚えが有る気もするし、多分その通りなんだろうな。



「なんか楽しそうなんだけど」


「参加して一人だけ別の店行くか?」


「なんで負ける前提で言うの」


 アヤメさんにはいはいとあしらわれて、むーと拗ねた顔で文句を言うお姉ちゃん。

 でもなんか負けそうっていうのはなんとなく解る。

 お姉ちゃん、何故かこういうシチュエーションだとしっかりハズレを掴みそうなイメージなんだよね。


「ってか今じゃんけんなんて出来ないだろ」


「あ」


 そういえばお姉ちゃん、手がねこちゃんで完全に塞がってる状態だったな。


 ……丁度三匹(さんにん)居るし丁度良いのではとかしょうも無い事を一瞬考えたけど、両手でみっちり抱っこしてる状態だから一匹(ひとり)だけつまんで掲げたりするのは難しそうだな。

 というかそんな変な事してたら快適じゃないって事で逃げられそうだし。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ