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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2732/3636

2732:見つけて乱入しよう。

 む?


 なんか役場の外から近づいて来る魔力の塊が見えるんだけど、あれはロシェさんかな?

 まぁロシェさん以外の【妖精】が全員ここに居るんだから、知らない内に新しい【妖精】が出てきてない限りは消去法で確実にそうなるんだけど。


 この時間帯に役場(ここ)に来たって事は、裏庭の除草作業(お弁当作り)……


「なんか楽しそうな気配がするぞー?」


 と思ったらこっち来た。

 まぁこっちから見えてるって事はロシェさんからも見えてるんだから、ある程度近づいた時点で増えてる事に気付いてるだろうしね。



「おー、筋肉シスターズとはまた濃い面子が増えたねぇ」


「どうも、お久しぶりです」


「だから姉妹じゃないっつってんでしょ馴れ馴れしい」


 ……すいーっと飛んで来て流れる様に絡んでいったな。

 エニュアンさんの腰の辺りをパンパン叩いて、やめなさいって雑に手で払われてる。


 どうやら知らない仲じゃないらしいけど、相変わらず顔の広い人だなぁ。



「なになに、いつも以上に揉み甲斐の有りそうなサイズになってるじゃん。ハーフか何かかな?」


「ご明察です」


「その手つきやめなさいよ……」


「えー、ほぐさせてよー」


「やるにしても今じゃないしここじゃないでしょ」


 うん、どう考えても今はマッサージのお時間じゃないね。


 というかロシェさん、そんなマッサージ大好き【妖精】(にんげん)だったっけ。

 まぁ単に冗談半分というか、コミュニケーションのネタで言ってるだけだろうけどさ。



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