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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2630/3642

2630:道ではなく行先に迷おう。

 こっちに手を振って離れていく通行人の皆さんに、ばいばーいと手を振り返してから移動に集中。

 エニュアンさんが前を歩いてるからって、完全に気を抜いて良い訳じゃないからね。


 あんまりぼーっとし過ぎてエニュアンさんが立ち止まったのに気付かなかったりしたら、迷惑どころの話じゃないし。

 背中でも後頭部でも、いきなり後ろから血まみれにされるのはいくらなんでも嫌過ぎるだろう。


 まぁ振り向いたところに突っ込んで口に入っちゃうよりマシだとは思うけど。

 そっちは気分が悪いだけじゃなくて実害が有るからね。



「んー……」


「あっちですよ?」


「いや道は判ってるわよ。どこか楽しめる様な場所有ったかなって考えてたの」


 うん、流石に方角だけ合ってれば良い状況で道に悩む人は少ないだろうね。


「うーん、少なくとも私達の行動範囲にはこれと言って……」


「あの辺地味よねぇ」


 こっちとしては普通の町並みで十分なんだけど、二人とも良い人だな。

 まぁ地元の人にとっては酷い言われ様かもしれないけど。



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