表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2596/3641

2596:自分の事に集中しよう。

 というかよく見たら、羊さんや他の三人もしっかり居るっぽいな。

 羊さん以外の顔はうろ覚えではあるけど、多分合ってると思う。


 とはいえそれぞれ別々に作業してるみたいだから、ただの偶然……というか全員【細工】系の使い手なんだから普通に細工をしに来てるだけか。

 鍛冶とかと違ってどこでも作業は出来るだろうけど、ここなら腕の良い先生と質の高い工具や材料が揃ってるもんね。



 まぁそんな事より自分の訓練だ。

 いつもの事ながら私は気が散り過ぎだから、意識して集中していかないとね。


 ……だから、自分の体と同じか大きいくらいの銅板を貰ってきて、素手で加工し始めてるリアンとラキは気にしないでおこう。

 小っちゃい二人から見れば相当な厚みだろうけど、まぁそういう事もあるよねって事で。




 うーん、コツコツと頑張ってるけど相変わらずなかなかに難しいものだなぁ。

 フミさんのアドバイスもあって最初の頃より少しはマシになってるとはいえ、そんな一朝一夕に身に付くものじゃないだろうから仕方ないんだけどね。



 まぁ頑張り過ぎも良くないだろうし、今日はこの辺にしておこうかな。

 他の子達の様子を確認しつつ、お片付けを始めるとしよう。


 ラキとリアンは私に合わせて切り上げてくれたのかな?

 というかもっと早い段階で大体の形は作り終わってて、私が手を止めるまで細かい仕上げを繰り返してたっぽいな。



 ……リアンちゃん、なぜ銅板に私の顔を。

 いやまぁリアンだからで話が終わりそうだけどさ。


 なんかラキ共々やたらと上手だし、描いてるものは置いといてちゃんと褒めておくべきなんだろうなぁ。


 よしよし、頑張ったね。

 次からはもっと普通のもの作ろうね。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ