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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2578:見ていたものを知ろうとしよう。

 手は空いてるしせっかくだからって言うかと思ったけど、どうやら今度はサービス精神を発揮しないらしい。


「特例という事にしておきますわ」


「私、半ば無理矢理引き込まれたしねぇ」


 それは確かにその通りだね。

 狐さん、本来なら先頭の方でさっさと受け取って、とっくにどっか行ってる筈の人だし。

 特に急ぎの用が無いから付き合ったんだろうけど、巻き込まれた人には違いないよね。


 まぁさっきのカトリーヌさん、多分そういう意図は無く単になんとなくやってみただけだと思うけど。

 「しておく」って言ってるし。




「ところで気になってたんだけどさ」


「んー?」


 いつも通りおばちゃんへのお礼を隙間にこっそり潜ませてたら、グレープフルーツを食べ終わった狐さんが兎さんに話しかけてる。


「さっきまで何見せられてたの?」


「あー」


 あぁ、確かにそれは気になるね。

 あとラキがみけちゃんに両手を摘ままれてばんざーいって形で吊るされてるのも気になるね。

 飼い主が見てない間に何をやったんだあの子は。



「なんだろう」


「いやこっちが訊いてるんだけど」


「無音の映画……のダイジェストというか予告編みたいな?」


「……なんで映画?」


 うん、リアンもリアンで何をやってるんだ。

 というか放映してるのがリアンって辺りで、なんかすっごい嫌な予感がするんだけど。



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