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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2575/3636

2575:うっかり忘れそうになろう。

「はい次の人ー」


 あぁ、順番を後ろに回すっていうのはお腹のダメージから復活するまで横に置いておくって意味か……

 吹っ飛んだりダウンしたりはしてないけど、お腹を押さえて辛そうにしてるもんね。


「あんま痛くねぇのにすげぇ効いてんだけど……」


「そういう技だし」


 痛くないのにっていうのはどういう感覚なんだろう。

 なんか妙に力が入らないとか動きづらいとかなのかな?

 自分で体験してみたいとは思わないけど。



 まぁ自分から地雷を踏みに行った人は置いといて、私は私のお仕事を続行だ。

 大根を出されようと人参を出されようと、気にせずぬりぬりして行けば良いのだ。


 しかし相変わらず野菜も色々置いてあるみたいだけど、よくこの露店のスペースでそんな色々置けるもんだなぁ。


 それにしても、店先で見た覚えのないピーマンとかまで出てくるのは何なんだろう。

 店頭に置いてなくても頼めば出て来くる裏メニュー的なものが有ったりするのかな。


 というか生のピーマンに蜂蜜かけて食べるって中々に強いな……

 やった事無いけど実は美味しかったり……はしない気がするから試すのはやめておこう。

 ダメだった時にもったいないし。




 お、この人で最後かな。

 出てきたきゅうりにそいやーと蜂蜜をぶっかけて、ありがとうございまーすとお辞儀をして今日のお仕事終了だ。


「んーと」


 あ、まだ狐さんが残ってたか。

 そういえばこの人、かなり前の方に居たお客さんだったのに兎さんに引きずり込まれたんだったな。


「あ、これ切ってもらえます?」


「はいよ」


 あれはオレンジ……じゃなくてグレープフルーツかな?

 遠くから見るだけじゃよく判らないけど、まぁ私は上から蜜をかけるだけなんだから別にどっちでも良いか。



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