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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2557:誘導に従おう。

 ……なんか妹さんが試してみたそうにそわそわしてるので、フリとかじゃないから本当にやめとこうねと身振りで示しておこう。

 私も無関係だったらちょっと見てみたい気もするから、気持ちは解らないでもないけどさ。


「あぁ、そのままで大丈夫だよ」


 ん?

 あぁ、端の方に居た人がこっち見てたのか。


 こっちが興味が有る様な素振りを見せてたから、気を回してくれたんだろうな。

 気持ちだけありがたく頂いておこう。

 いや本当に気持ちだけで勘弁してくださいね。




「それじゃ妖精さん、また会えたら良いねー」


「慣れてるだろうけど気をつけるんだよ」


「はーい、ありがとうございまーす」


 誘導してくれたお姉さん達に手を振って、いくらか空いてる道をふよふよ飛んで行く。


「いやぁ、ものぐさな身内が居てラッキーだった」


「ほう」


「待ってちょっと重ぉぁぁぁ」


 ……なんか後ろの方でじゃれあってるけど、仲良し姉妹って事で気にしないでおこう。


 お姉ちゃんにのしかかられるのなんてうちでもよく有る事だしね。

 まぁ無駄にでっかい私と違って、あっちの妹さんには体格差が無いんだけど。


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