表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2430/3635

2430:出来る事を教えてもらおう。

 まぁ流石に「ただのすごくちっちゃい人」な筈は無いだろうし、何か有るとは思うけどね。

 いや、このゲームの開発だからあんまり信用は出来ないんだけど。



 お、顔を上げてでっかいのに乗せてた手を合わせて……というか指先をくっつけて、何やら念じてるっぽい。

 ……あれは元々そういう構えであって、前の巨大なボールが腕の邪魔になっててぴったり合わせられないとかじゃないよね?


「おー?」


「なんか出ましたね」


 リアンの隣の何も無かった空間に、謎の白いボールが出現したな。

 結構大きい……って言ってもリアンと同じ位だけど、これをどうするんだろう。



「ん? あ、これ幻か何かなのかな?」


「通り抜けてるねぇ」


 リアンが隣にあるボールに手を突っ込んでスッスッと動かしてみせてくれる。

 試しに指を突っ込んでみたけど、全く何の感触も無いな。


「おー、ラキちゃんだ」


「本物よりでっかいですけどね」


 どうやらやろうと思えば何でも出せるらしく、まっ白いボールが変形してラキの姿に。

 色も白からラキと同じになったから、サイズが同じだったら区別が付かなそうだな。



 ……いや、なんか対抗するみたいにめっちゃわちゃわちゃ動いてるからすぐに判るな。

 それもリアンが頑張ればなんとかなるのかもしれないけど。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ