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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2425/3635

2425:発言の意図を確認しよう。

「というかよく判りましたね」


「んー、なんとなく?」


 こうもそれぞれでスケールがバラバラな状況で、よく基準値を把握できたもんだよ。

 いろんな細かい違和感から察したんだろうけど、私には無理そうだから諦めておこう。


 別に困らないと思うし、困った時に考えれば良いとも思うし。

 一応努力はするけど、出来ない事は出来る人にお任せだよ、うん。




「あー…… この子、名前は?」


「あ、リアンです」


 そういえば言うのを忘れてたな。

 思いついて黙って入力したきりだったよ。


「リアンちゃん、ちょっと触ってみても良いかな?」


 ……特に意味は無いんだろうけど、怪しげに手をわきわきさせながら言わないでもらいたい。

 当のリアンは特に気にせずに、微笑んだまま頷いてテーブルの端に行ってるけどさ。



「おぉ……」


「どうしました?」


「いや、うん、すっごい」


「どういう方向性かによって反応が変わって来るんですけど」


「通報しなくて良い方」


「なら良いんですけど」


 なんせリアンちゃんの体形が体形だからなぁ。

 あとさっきの手。



「なんていうかこう、すっごい」


「語彙が足りてなくないですか?」


 いや、その点は人の事は絶対に言えないんだけど。

 足りてなさには逆に自信が有るくらいだよ。


「白雪ちゃんも触ってみたら解るって」


 むぅ、なんか私もさわさわする流れになったぞ。


 まぁどうせ放っといてもそうなるんだろうけどね。

 この子は飛べる様には見えないから、移動する時は私か他の子が乗せてあげる必要が有りそうだし。



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