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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2401/3642

2401:新顔さんに迎えられよう。

 さて、ロシェさんは地下……いや地下じゃないんだけど、一番下のフロアに居るっぽいな。


 どうしても入り口の有る場所を基準に考えちゃって、埋まってないのに地下一階って思っちゃうんだよね。

 いや、そもそも二階に入り口がある建物なんて現実にも存在するんだから、そういうものだと思えば済む話なんだけどさ。



 それは良いんだけど、なんか珍しくシルクがドアを開けに行かないな。


 カトリーヌさんがやりたがって……る訳でもないし、どうしたんだろう。

 まぁそれならそれで、自分で開ければ良いだけなんだけど。



「ん? あれ? あぁー」


 ……なんか我ながら間の抜けた声を出してしまった気がする。

 近付いたドアの向こうに気配を感じると同時にスッとドアが開いて、中を覗いて納得したっていうだけの話なんだけど。


「えーと、ロシェさんに喚ばれた子なのかな? あ、うん、よろしくね」


 少し下がっておかえりなさいませと頭を下げてる子に、一応の確認と挨拶を。

 この子が出迎えに来てたから、シルクは先行しなかったんだろうな。


 シルクと同じ種族なんだろうけど、ぱっと見ちょっとだけお姉さんっぽい雰囲気かな?

 まぁ違ったとしてもせいぜい一つか二つくらいで、どっちにしろ子供だって事には変わり無いんだけど。



「……どうしたのかな」


「険悪な雰囲気ではない様ですが」


 カトリーヌさんとも挨拶を済ませたシルキーちゃんが、その後に来たシルクと見つめ合って動かなくなっちゃったんだけど。

 確かにケンカしてる様な感じでは無さそうに見えるけど、そう見えるだけで静かな争いとかしてないよね?



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― 新着の感想 ―
[一言] シルキー増えた。 読者と、モニカさん大歓喜。 というか、表で仕事に移ろうとしていたモニカさんが、気配を察してギョルっと振り返ってそう。
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