表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2340/3639

2340:ちょっと質問してみよう。

 とはいえ、ハエトリグモ自体があのサイズで可愛い生き物って認識されてるしその辺はあんまり問題では無いか。

 まぁ逆にあの小ささだからこそセーフって人も多いだろうけど。


 あと可愛らしいって言ってもクモだから、どうしても受け付けないって人は居るんだよね。

 その辺は人それぞれだから仕方ない。



「やったー」


「誰も終わりとは言ってないでしょう」


「えー……」


 やれやれと脚を伸ばしてぺちんと頭を叩かれる槍のお姉さん。

 一旦落ち着いたからか、さっきと比べて優しいな。




 あ、そうだ。

 せっかく弟さんがこっち来てるんだし、ちょっと気になった事を訊いておこう。


「あの人って後衛の魔法使いなんですか?」


「そうですね。姉さんはああ見えてガチガチの脳筋です」


「言い方!」


 しっかり聞いてたお姉さんから鋭い抗議が飛んできた。

 まぁ要するにパーティーの前衛をやってる物理職って事だよね。



「あの……杖?を持ってどうするつもりなんでしょう」


「気を遣わなくて大丈夫ですよ」


 いや、一応杖だって言い張ってる本人がそこに居るからさ。

 言い訳みたいなもので本人も槍って認めてたけど。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ