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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2307/3635

2307:戻って来るついでに回収しよう。

 あ、シルクが受け取って戻って来た。

 アリア様がここに残るんだったら、コレットさんにくっついたままって訳にいかないもんね。


「おかえり。あんまり…… あ、楽しかったの? うん、良かったね」


 勝手に人の体にくっついて遊んじゃだめだよーって言おうと思ったら、とても元気に楽しかったですと報告されてしまった。

 それで注意を中断してるあたり、我ながら甘過ぎる気がするな。


 あ、シルクに反省しなさいって指でつっつかれてる。

 私が言い損ねたのを代行してくれてるのか、単に同じ事を思ってただけなのか。

 まぁそこはどっちでも良いんだけど。



 あぁ、当の天使さんに何も言ってなかった。


「うちの子がどうもすみません」


「良いんだよ。しっかり許可も、取りに来たしね」


「あ、そこはちゃんとしてたんですね」


 それはそれでいつの間にとは思うけど、どうやらちゃんとお話しした上で潜り込んでたらしい。

 お話って言ってもラキは喋らないし、天使さんも口では何も言ってなかったっぽいから、言葉での会話ではないけど。



 ……つっついてたシルクが『そうなの?』って感じの顔をして、ラキが『えらいでしょー』みたいな顔でふふーんと胸を張って、調子に乗るなと再度むにむにつっつかれてる。

 うん、まぁ仲が良さげで微笑ましいかな。



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