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2276:積極性を要求されよう。
とりあえずじっとしててもしょうがないので、近づいて撫でてみるとしよう。
何をするかの指定はされてないし、出されたのが頭だし。
「まだ遠慮を感じるぞ」
「いや、そう言われましても」
「もっとぴーちゃんの様にどーんと…… 来るのは少々危ないか」
「そんなに頑丈じゃないんで、あの勢いで突っ込んだら痛いでしょうね」
まぁ言う程いつもどかーんとぶつかって行ってる訳じゃないというか、真似したら怪我しそうな勢いはむしろ珍しい方だけどね。
当のぴーちゃんもそうかなーって顔してるし。
「よしぴーちゃんよ、ご主人様にお手本を見せてやるが良い」
「ぴゃ?」
「あ、うん」
行った方が良いのかなって顔でこっち見られても。
やめろとも言えないというか、止める理由も特に無いしさ。
ぴーちゃんが嫌そうならともかく、アリア様とは普通に仲良しだしね。




