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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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2245/3640

2245:引っ張って回収しよう。

「ペットでも、武器でもないよ、失敬な」


「ごめんごめん」


 天使さんの抗議にあははと笑って謝りながら、ロープをくるくる巻いて天使さんを回収する保護者さん。

 重さが無いから回収は割と楽そうだな。


 それにしてもロープの重さで落ちたりしてない辺り、いまいちよく解らない扱いだな。

 まぁそんなのは【妖精】が言えた事じゃないんだけど。



「それにだね、面倒なとは、何だと言いたい」


「いやそれは色んな意味で事実だし」


「なんだとー」


 あ、そこは譲らないんだ。


「でっかいし起こしてあげないといけないしご飯も上げないといけないし経験値も持っていかれるし、どう考えても普通の武器に比べたら面倒でしょ」


「ぐぅ」


 ……まぁ確かに、武器としてみるとその通りかもしれない。

 本人もちょっとだけ納得しちゃったのか、ぐぅの音だけ出して反論してないし。



「あと単純にちょっとめんどくさい子だし」


「ひどくない? いやまぁ自覚は有るけどさ」


 おおう、直球が放られた。

 まぁお互い本気じゃなさそうだし、普段からその位は言い合ってる仲なんだろう。





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