表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2212/3635

2212:その通りだと納得しよう。

「あれ、おかーさんじゃん」


「誰が母親か」


 通りすがりの鬼のお姉さんの言葉に、即座に反応してツッコむ保護者さん。

 うん、まぁ言いたい事というかなんでそう言われるのかは解る。


「珍しく一人……ではないけど」


「あーうん、ちょっとね」


 うん、寝袋の人は居ないけどアリア様や私達と一緒だから一人ではないな。

 とりあえず挨拶されたのでいつも通りのお返事をしておこう。



「なになにー、なんかイベントー?」


「危ないからやめろって言ってるっしょ」


 おおう、鬼さんの背後から更に人が増えた。

 急に後ろから飛び乗られても全然問題にしてない辺り、流石は【鬼人(オーガ)】って感じだな。


 まぁ物理的に問題が無いだけで苦言は呈してるけど。


 あんまり背の高くない……というかハッキリ言うとかなりちっこい、猫のお姉さんか。

 鬼さんが種族特性でちょっと大きくなってるから、対比で余計に小さく見えるな。



「良いなー、私も妖精さんと一緒に遊びたーいなー」


「多分大体が異常事態だと思うけど?」


「やめとく」


 ……おんぶされてる猫さん、一瞬で大人しくなった。


 まぁ大体合ってるから何も文句は言えないな。

 たまにごく普通の交流したりもしてるけど、残りは殆ど何かが起きてる時だし。

 説得した鬼さん、ごめんねー別に馬鹿にしてるとかではないんだよーって感じのジェスチャーも送ってきてくれてるしね。



 というか私の周りは何かが起き過ぎなんだよ。

 いや、私が原因の事も大分多いんだけどさ。

 今回も一応、流れとはいえその範疇だし。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ