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囚人No.372

ここ、愁燗刑務所しゅうらんけいむしょは鉄壁の守りを誇る日本最大の刑務所である。創立50年の間、脱獄者もでない。いや出来ないのだ。刑務所の広さは15ヘクタール(東京ドーム3つと少しの大きさ)

沖に埋め立て作業をして建てたため断崖絶壁の下はいちめんの海である。刑務所を囲む電気柵は高さ25メートル110万ボルトの電気が流れている。

なぜここまで警備を固めるかと言うと、この刑務所には全国の狂暴で残虐な犯罪者(主に殺人鬼が多いい)が集まってくる。皆個性的で独自の思考を持っている。なので、ここでは週1回のペースで面会室に囚人がカウンセリングに来ることになっている。(カウンセリングと言っても面会室長とのたわいもない雑談だ)

そしてその面会室長とは私である。今日は「囚人No.372」(囚人はNo.で呼ばれる)との雑談を紹介しよう。


「最近調子はどうだ?」僕はどの囚人にも優しくをもっとうとしている。「…」無言の彼が「囚人No.372」である。


(※プロフィール

名前「囚人No.372」、歳は20、罪名は殺人罪、性別は男

容姿は整っていてぱっちりとした目は女の子のようだ。

だが手口はその容姿には合わない残酷なものである。

夜な夜な外に出ては通行人を無差別にスタンガで襲い気絶させて家に運ぶ。こいつの家には大きな椅子が置いてありその回りには大きなペンチやハサミ、ノコギリに小さな金属の器具(後に睾丸を潰す器具と判明)が散らばっていた。「囚人No.372」は拷問を好んでいたのだ。

取り調べを担当した刑事から聞いた話によると何も喋らないかと思うと拷問の手口を事細かく話し新人の刑事が嘔吐ししまったそうだ。)


「この刑務所に来て半年とちょっと経ったけど居心地は良いかい?

「…」372は言葉を発しない。「今まで一度も僕と話してくれないね?何か気に入らないことがあるのかい?」「…」口を開かない372。

僕はこんな質問をしてみた。「君はこれまで13人拷問して殺したね?どんなことをしたんだい?具体的に」自分の好む拷問の話でなら口を開くかもしれない(刑事が嘔吐ってどれだけ酷いのか興味もある)しばらくの沈黙のあと372が静かな透き通った声で語り出した「初めて殺したのは18の時自分の彼女を殺した。理由は今考えると下らない、浮気相手とのセックスでできてしまったから別れて欲しいと言われたのがきっかけだ俺はどうすれば良いのかわからなかった。自分が愛をそそいできた相手に裏切られただただ困惑した。気がつくと彼女は俺の手のなかで涙をたらし死んでいた。これが被害者第1号で2号は腹の中のガキだった。」372は悲しそうな瞳で過去を見ていた。「3人目は知らない若い男だ。椅子に縛り付けて目隠しをした。まずはノコギリで足の指をすべて切った。やわらかい肉の切れ目から鮮やかな赤い血液が流れだし床に綺麗な川を作った。男は泣き叫びながら俺に謝った、ごめんなさい!ごめんなさいと意味もないのに言い続けた。次に足首を切っていったすじばって硬かったが頑張って切った。綺麗な切り口からの血がどばどばでた。男は気絶していた。つまらないので片方の睾丸をトンカチで叩き潰してみた。あまりにも痛かったのか男は絶叫とともに跳ね起きたヴー!!ヴー!!と鳴いていた。口枷をして正解だったと思った。泣きわめいたあとその痛みでまた気絶した。その光景を見て俺は心から笑った気がした。あまりにも面白いので俺はペンチで男の生殖器を捻りきった。今までで一番でかく甲高い声で叫びそのまま男は死んだ。俺はそのあとも男の体を切り刻んだ理性はブレーキとして働いていなかった。頭のなかを駆け回るのわ興奮と快楽だけだった。後の人たちも同じようなかんじだ…」372は一気に喋り終えるとまた口を閉じた。「よく話してくれね、でもこれからはもっと楽しい話をしようか。平和的なやつ。今日の面会時間はこれで終わりだから、部屋に戻って良いよ」そう言うと372は無言で面会室を出ていった。面会室に一人になって言った。「今日はかなりパンチのある話だったな…」

僕はそのまま気絶した(グロい話だめ…絶対…)


        ~To be continued~

「面会室長と囚人たちの非日常的な雑談」を読んでいただきありがとうございます!中2の文章力なので間違いが多いかと思いますが、今後ともよろしくお願いします!「面会室長と囚人たちの非日常的な雑談」

続編出したいので興味があればどうぞ。

読んだ感想、アドバイスもらえるとありがたいです。評価もお願いします!

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