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遺忘者の小ネタ(2)

遺忘者の身体機能

遺忘者は涙を流すことができない。


食事をすることは可能だが、生者用の食べ物は体に合わず、食べたとしても吐き出さなければ胃の中に溜まり続けてしまう。


遺忘者専用の特殊な食糧が存在するが、ほとんど味を感じることはできない。ただし後に、「味覚」を感じられるよう工夫された食べ物が開発された。それは主に、魂の炎に影響を与えることで錯覚として味を再現する仕組みである。(なお、遺忘者用の食糧は生者にとっては致命的な毒物である。)


汗をかくことはある。


疲れたときには無意識に息を切らすことがあり、普段でも無意識に呼吸していることがあるが、実際には酸素を必要としない。これは、魂の炎が疲弊したときに起きる身体の反射的な反応である。(逆に、純粋なゾンビ系のアンデッドにはこのような反応は見られない。)


身体が損傷を受けると、魂の炎にも影響を及ぼし、弱体化する。特に心臓付近への損傷は大きな影響を与える。一方で、手足の切断などは致命的ではなく、不便ではあるが、再接合すれば再び動かすことができる。


首が切断されても動くことは可能である。これは、頭部を一気に斬り落とされた場合に限る。ただし、頭部そのものが完全に破壊された場合、遺忘者は消滅してしまう。


遺忘者の三大弱点は以下のとおりである:


「頭部の破壊」「心臓の破壊」「魂の炎の消滅」。

このいずれか一つでも達成されれば、遺忘者は確実に滅びる。

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