虚構と現実-エッセイ-
僕は、合っているような
間違えているような
空想をします。
これをドクターは、
ファンタジーと呼んでくれます。
病状との共存。
夜はファンタジー日和。
あーでもない、こーでもないと
笑って過ごします。
怒っているときもあります。
怒るのは極力避けたいです。
作品は上手くは書けません。
でも構築力には自信があります。
これもファンタジーですね。
いつかまた明日を求めて
今日が生きられるように
なりたかった。
今はそうです。
日々の大変さは
疲れますが、
自分自身を強くしてくれます。
今の世界にありがとう。
ファンタジーも現実主義の虚構。
2022.4.23 櫻井良学