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夜の町 案内所  作者: 古田明音
全ての始まり
2/4

案内所の案内

バンビ様との出会いから3年が経ち、無事高校生になりバンビ様と約束をした場所に向かう。調べてみると、夜の街案内所という所は世田谷区の砧にあるらしい。携帯で調べながら歩いているとそれらしき建物があった。案内所という名前から分かりやすい場所にあると思っていたが、変な場所にあった。

中に入り受付みたいな所に行った。

「すみません、秋風霖といいます。バンビ様に言われて来ました。」

受付に座っていた女の人が嬉しそうに言ってきた。

「あー!!君が回羅川が言ってた子ね。話は聞いてるよ。よし、早速所長室に行こう。」

返事をする間もなく連れていかれる。

所長室と書かれた部屋に着き扉を開けると中には2人の人がいた。1番豪華な席に座ってる人が所長だと思い挨拶をした。

「こんにちは、バンビ様に言われて来ました。」

緊張して声があまり出なかったが所長らしき人は笑顔で挨拶をしてくれた。

「君が回羅川が言ってた子だね。夜の街案内所の所長をやっている灰緑だ。以後よろしく。」

続けて隣にいる人も挨拶をしてくれた。

「所長の補佐の灰緑芽衣です。」

所長室を出て、受付の人が違うところに連れていく。

そこには、何も置かれていない机があった。疑問に思い聞いてみた。

「この机はなんですか?」

そうすると不思議そうに答える。

「え?君の机だよ」

この言葉で僕はここで働くということになってることを

初めて気づいた。

「僕、ここで働くなんて言ってませんよ!バンビ様に改めてお礼をしに来たんですよ!」

だがもう遅いらしい。

バンビ様が勝手にやったらしい。

「どうせ高校生だし、バイト決まって良かったじゃん」

と言われた。

もう辞められないし諦めてここで働くことを決めた。

机に荷物を置き所内を案内された。歩きながらここで働いている人のことを紹介してくれた。

「まず、私は受付役の喜田琴祢ね、よろしく。

それと、君がバンビ様と呼ぶ人は戦闘員の回羅川信空ね

えっーとそれと、もう1人の戦闘員は奈桜拓未ね。最後に会計役の釘宮輝夜。まー基本この3人はいないんだけどね」

一通り周り終わった。今日は特に仕事がないらしいので帰ることにした。詳しい仕事の内容は後日教えることになった。

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