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絶望した化け物は危険区域に住み着きます  作者: 不知火雫月
一章 危険区域
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39話 密会

 前回。

やっと止められたあぁぁぁぁ。もう澪を暴走させないで(涙)


 澪が気絶して数時間後、ダンジョンから帰り王族や勇者達への報告をおこなっていた。灰斗は澪の事を聞き部屋へ突入しようとしていたが日葵と未来に返り討ちに合い他の勇者に運ばれていくという光景が女子達の話題となっていた。


「すみません。レンという方を知っていませんか?名字はないただのレンです」


少女が口にしたレンの名に反応し警戒する日葵と未来。


「その前にあなたは?今まで見たことなかったけど誰なの?」


「失礼しました。私は第二王女のマヤと申します。それと今の反応は知っていると言うことですよね?」


警戒したまま頷く。


「ここでは話す内容ではありませんね。どこか誰にも聞かれないような場所に移動しませんか?」


「……わかりました。では澪の部屋に入りましょうか。ここなら余程の馬鹿でない限り人が来ることはないはずですから」


そう言ってマヤを澪の部屋に入れる。入った事を確認したら未来は部屋を覆う結界張る。


「結界を張ったのでこれで大声で叫ぼうがそとには聞こえません。では聞きましょうか」


「はい。私がこの国にいなかった理由は姉から出された無理難題のクエストに出向いていたからなのです。ゴブリンキングの率いる群れから逃げている途中レン様に出会いました。そして私が雇っていた冒険者は私達を囮にして逃げ、ゴブリンに囲まれてしまい、絶体絶命の状態でした。ですが一時間もかけずにゴブリンキングを含めたすべてのゴブリンを倒しました。レン様が言っていましたが100体以上いたそうです。その後も驚きが多くありましたがレン様はこの国の近くの森まで私をつれてきてくれました。何十キロも離れた場所から一瞬で。私が気絶してなければ見れたのでしょうがレン様の付き人様が教えてくれました。そしてついたはいいのですが召喚されて次の日にはついたのですが訓練でなかなか近づけずダンジョンから帰ってきた今聞き回っていたのです」


予想してなかったことだ。この王女様がレンに会い、命を助けてもらった人だと言うのだから。日葵達は警戒を解き澪を見る。


「この子が会いたがっていたレンに会うとはねぇ。あ、この子には言わないでね?嫉妬して暴走しちゃうから」


「その事は聞いております。姉には嫌な顔をされましたけど……次は確実に殺される予感がしますけどね」


マヤの表情が曇る。


「なんで?」


「厄介払いされてるんです。出された死ぬかもしれないクエストをこなしていたら気づけば冒険者で言うAランクまで上がれましたが次は確実に殺されるでしょう。これまでに姉から出された無理難題のクエストは149回。これでも死ななかったのですから今度は神獣と戦ってこいとでも言われると思われます」


「ひどい……妹を厄介払いした挙げ句殺そうとするなんて……」


「なので私は王族を亡命しようと思っています。そしてレン様の所へ行きます」


「そう。それなら三日後にしたらどうかな?」


「どうしてです?」


「私達勇者がそのレンって人を討伐しに行く日だからよ。私達三人はレンについてくつもりだけどね」



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