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絶望した化け物は危険区域に住み着きます  作者: 不知火雫月
終章 神として
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192話 覇壊VS終焉5

 明日からまた地獄の日々が始まってしまう………

「くそっ!『龍滅針拳』」


龍を滅する針を纏った拳をニーズヘッグが完全に召喚される前に振るう。だが――――


ガキンッ!


レンの神眼、時空神眼と結界神眼の同時発動によって当たる直前で止められてしまう。


「な、これは!?」


止められた拳の周りを十個の小さな球体が回転し始めた。


「強欲発動…………『血鎖・封』」


強欲の力を発動したことで回転していた球体が血の球へと強制変化し、鎖となって拳を空間に固定した。


この間にニーズヘッグが完全に召喚されてしまった。


深緑の鱗を持つ蛇に翼が生えた姿。かつて突如姿を現し、数十人の神を喰らった龍。レンと同じくらいの大きさだ。


この大きさが成体であり、胃袋はほぼ無限に近い。歴代最強神王によって世界を喰われてしまう前に消滅したはずのニーズヘッグ。


そんな龍、ニーズヘッグが召喚した張本人のレンにすり寄っている。神を喰らう懐かないと言われる龍が目の前ですり寄っている。それどころか甘えている。


「さあいっておいで。神を喰らいし龍…………いや、神を喰らい破滅を奏でる龍ニーズヘッグ!」


その声と同時にニーズヘッグは空間に固定された覇壊神王に向かって動き出した。すぐに鑑定をする覇壊神王。



《名前》ニーズヘッグ

《種族》喰神龍王

《ジョブ》龍王 レンの眷族

Lv unknown


体力 unknown

魔力 unknown

霊力 unknown

神力 unknown

筋力 unknown

忍耐 unknown

俊敏 unknown

精神力 unknown


《究極スキル》

喰神龍王


《固有特殊スキル》

無限胃袋 植物神 龍神 暗殺神 崩壊神


《加護》

終焉神王の加護LvMax



「嘘だろ…………加護与えてやがる!」


急いで空間に固定された拳の周りを覇壊し、構える。


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