表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絶望した化け物は危険区域に住み着きます  作者: 不知火雫月
三章 魔王襲来
147/213

146話 彩愛2

 前回。

耳を塞いでて………一体何を話しているのか。

「終わったの?」


後ろを振り向きながら聞く。


「はい。彩愛様が妻になるということで話しは収まりました」


はいストップ!待って理解ができない。えっとまずは話がしたいから耳を塞げって言われて塞ぎました。その間になにかを話していた。それが妻になるか聞かれていたと……それで顔を真っ赤にしてたわけか。………うん、理解不能。


「大体それであってますよ」


何で分かるの!?声に出してないのにわかられると困ることもあるんだけどなぁ。


「ご心配ください。一切喋りませんのでご安心を」


もう有能なのかなんなのかわからないなこのメイド達は。というよりレインは勝手によまないでよ。


まさか身内に心を読めるものがいるとは思わなかったレンだった。


「あ、あの!」


「ん?」


「わ、わたしをお嫁さんにしてください!」


やっぱり!………諦めた方がいい奴だな。後ろで澪達がキラキラした目で見てるし。


「いいよ、よろしくね。………その代わり澪達にはペナルティとしていいというまでおやつ禁止!」


その言葉に澪達はガーン!と効果音がついたような表情をしてガックリと項垂れた。


「いいんですか?」


「いいんだよ。最近調子に乗り始めたからね。それと澪達の好きなおやつは禁止だから彩愛が食べたいの言ってくれれば作るよ」


「本当ですか!」


うおっ!行きなり近づかれるとビックリするなぁ。あ、あれも渡さないと。


「それと元々渡すつもりだったものがあるんだけど……はい、これは神原の指輪って言って澪達がつけているやつと同じものなんだ」


手をとってつけてあげる。ちゃんと薬指につけてあげた。その後に説明すると慌て始めたが澪達にこそこそと何かを言われた後はまた顔を真っ赤にしてしまっていたが、先程よりは落ち着いているようだ。


そして神覚の実を絞ったジュースを渡してあげるとチビチビと飲み始めた。説明してあげるとコップを落としそうになったが何とか持ち直してステータスをみんなに見えるように開いた。



《名前》佐崎彩愛(ささきあやめ)

《種族》精霊神

《ジョブ》召喚神 レンの眷属

Lv error


体力 ∞

霊力 ∞

筋力 ∞

忍耐 ∞

俊敏 ∞

精神力 ∞


《固有特殊スキル》

精霊神 召喚神


《固有スキル》

看破の魔眼


《スキル》

隠蔽LvMax 武術LvMax 感知LvMax 体術LvMax 料理LvMax


《アクティブスキル》

闘技LvMax 魔拳LvMax 臨界突破LvMax


《魔法》

精霊神魔法LvMax


《加護》

精霊神王の加護LvMax 終焉神王の寵愛LvMax 召喚神王の加護LvMax



とうとう彼女も神の仲間入りした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ