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絶望した化け物は危険区域に住み着きます  作者: 不知火雫月
三章 魔王襲来
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117話 魔王?1

 前回。

やっと見つけたけどこの先嫌な予感が……

「さてと、あと二時間ってところかな?」


澪達にかけていた神眼の効果を解き、正座させる。


「あと二時間で魔王が来るってときにこんなことさせたくないんだけどさー」


笑顔のはずなのに目が笑っていない。澪達には圧力として襲う。


そのためか澪達は正座状態から崩すことが出来ず冷や汗がだらだらと流れる。抵抗したとしても神眼によって無力化されてしまう。


「だ、だって折角戦闘とか無くなったのに仕事、読書、仕事、読者って私達無視しようとするんだもん」


「そうです。いい加減構ってくれてもいいのに逃げるんですから拘束されてもしょうがないと思うんです」


いやいやいや、十分構ってるでしょ!大分前から澪達に構ってアピールとかされてたのにまだ限界を知らないの!?


底無しのように構ってほしそうにする澪達に若干引く。だが時間も時間なので手短に終わらせることにする。


「構ってほしいならわかるけど、こっちにはこっちの事情があるんだからもう少し自重してもらっていいかな?魔王もこうしているうちに近づいてきてるんだから」


「なら私達が不安にならないようなことをしてください!なんだったら私達からしましょうか!?」


「しかも今からくる魔王って女ですよ?不安になるのも仕方ないと思うのです」


え、いつ女だってわかったの?ていうかフィーラが言った途端に表情が怖くなるの止めてもらえないかな!?


「そうなんだ、女なんだぁ?」


「その娘のために時間を取ろうとしてると?」


「私達には時間を取ろうとせずに?」


え?一人一人時間はとって…………あれ、もしかしてちゃんととったのってライルのみ?だからライルは皆がこうなった瞬間目そらしたのか。


「しかも一番短いのは私ですよね?」


フィーラが立ち上がり、レンから出ていた圧力自体を吹き飛ばした。レンはこれは不味いと一歩さがるとフィーラが一歩近づく。


そしてとうとうベッドの縁に足がぶつかり逃げ場が無くなった。転移を使おうにも神眼を使おうにも何故か相殺される。



《名前》フィーラ

《種族》蒼死霊鳥神

《ジョブ》精霊神 レンの眷族

Lv error


体力 ∞

魔力 ∞

霊力 ∞

神力 ∞

筋力 ∞

忍耐 ∞

俊敏 ∞

精神力 ∞


《固有特殊スキル》

精霊神 死鳥神 蒼炎神 死滅神眼


《固有スキル》

神速 虚無


《スキル》

飛行LvMax 投擲LvMax 五感強化 第六感 


《アクティブスキル》

闘技LvMax 魔拳LvMax 臨界突破LvMax


《魔法》

生命魔法LvMax 炎霊神魔法LvMax


《加護》

死神王の加護LvMax 炎神王の加護LvMax 生命神王の加護LvMax 終焉神王の寵愛LvMax



フィーラはオリジナルの神眼を持っていたことを確認したレンは分が悪いと思った。


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