101話 圧倒的強者達1
前回。
乱入は禁止です!ヽ(`Д´)ノ
『収納』に転送させた神覚の実を澪達の手の上に出す。そしてレンも自分の目の前に浮かばせていた神覚の実を一口で食べる。
「はっ、何の実かは知らねえがそんなことしても無駄だ。あんたがいくら強かろうと所詮神になったばかりの新人神。俺達の敵じゃねえんだよ!」
男神はレンに近づき、刺さっていた剣を抜くと同時に上へと切り裂く。レンは半身をずらして剣を避け、そのまま剣撃を放ってくる男神の攻撃を無言で捌いていく。それから約二十秒間避け続けたがいまだに攻撃は止まない。
レンは避けながら自分のステータスを見る。
※
《名前》レン
《種族》終焉神王
《ジョブ》支配神・破壊神・黄金覇龍神・喰狼神・白虎神・精霊神・エルフ神・ドワーフ神・鬼神・死鳥神・吸血神
Lv unknown
体力 unknown
魔力 unknown
霊力 unknown
神力 unknown
筋力 unknown
忍耐 unknown
俊敏 unknown
精神力 unknown
《究極スキル》
終焉神王
《固有特殊スキル》
神・流転 星血神龍眼 嵐神 創造神 眷族共有 嫉妬神 支配神 守護神 色欲神 暗殺神 武神 闘神 家事神 白虎神 精霊神 焔神 死鳥神 吸血神 龍神 大海神 大地神 氷河神 閃光神 ドワーフ神 エルフ神 破壊神 強欲神 召喚神 生命神
※
馴染んだみたいだ。加護吸収した挙げ句スキル、アクティブスキル、固有スキル、魔法が統合されている。とうとう神王になったか。
「糞が、よそ見しているのに何故当たらねぇ!俺は序列十一位の五千年生きている剣神だぞ!?」
焦っているのかだんだん剣筋が乱れてくる。
序列十一位だったのか。あと少しで序列十位以内に入れたのに僕達が来たことでその夢が途絶えた感じか?それでこの事に反対派のメンバーを連れて来たと。
視線を澪達に向けるとステータスが全員上昇していた。ライルのステータスもゆっくりと馴染んでいたらしく先ほど見たステータスとは違っていた。
レイは龍神・時空神・重力神、ライルは生命神・嵐神・白虎神、キリヒメは創造神・九尾神・炎神、テラは喰狼神・風神・混沌神、フィーラは死鳥神・精霊神・蒼炎神、澪は嫉妬神・氷神・雹刃猫神、日葵は強欲神・暗滅兎神・暗殺神、未来は色欲神・守護神・鉱嵐鳥神、マヤは魔法神・精霊神・魂魄神と変化している。
すでに一人で三人を相手していた。それでも無傷のまま戦っているので流石と言えるだろう。未来に関しては攻撃を技と受けているが無傷で反撃している。
そしてレンは剣神に視線を戻す。なんと気づかないうちに五人に増えていた。どうやらおかしいのは澪達だけではないらしい。