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異世界に転移した弱気魔法使いは吸血鬼の下僕になるそうです  作者: ジャスミン茶
第一章 雪が降る夜に咲くユリ
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合流した時に

ゆっくり書いていきたいと思います。

「お嬢さん、大丈……うわっ……うん……大丈夫だったね。いらない心配だったね」

後ろを振り返ると彼奴の友人、キモい男が顔を強張らせて、立っていた。

「それは、何の心配じゃ」

「いやぁ、サクヤから君は大丈夫だって言ってたけど、心配で見に来たけど、うん。その足元に転がっている黒ずくめの男の塊見たら、無用な心配だったみたい」

キモい軽快な男は乾いた笑みを浮かべた。

「我がこのような者共に傷つけられる事があるわけなかろう」

二度とそんな事を言ってみるなよと目に込めて、その男を睨んだ。

「分かったから、話すごとに足元で倒れている男を踏みつけないでください。なんか、悲しくなるので!」

それは、お主の勝手であろうと言葉にしようとした瞬間、



バァーーーーーーーン!!!


館から、三階の部屋から、あやつがいた所から大きな音共に壁が崩れ、崩れた壁と一緒に何かが落ちていく。

落とされたそれは弧を描くように、下に落ちていく。










我はそれが彼奴だと地面に落とされた時に気がついた。















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