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異世界に転移した弱気魔法使いは吸血鬼の下僕になるそうです  作者: ジャスミン茶
第一章 雪が降る夜に咲くユリ
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ジャンさんと毒の会話

しばらく、更新が曖昧になるかもしれませんが終わってはいません

「なぁ、サクヤは何で、毒を作っているんだ」

俺の言葉にサクヤは手を止めずに気の無い返事をした。

「そうですねぇ〜。何となくですかね」

何となくで、毒を作り続ける奴がいるかと言おうとしたが、先にサクヤが

「だって、相手を弱らせたりした方が楽ですし、それに、戦闘中に僕が死んでも僕の作った毒で相手が苦しむんですよ。僕が死んだから、どんな手段で毒を消すのか知らないまま、ゆっくり、蝕むんですよ」

俺に振り返り

「それって、僕が死んでも意味があった。僕を憎みながら死んでいく」

サクヤは笑った。

「すごく良いじゃないですか」








この会話は俺とサクヤが仲良くなり出した時の会話。

俺がサクヤを怖いと初めて思った時の会話。

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