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異世界に転移した弱気魔法使いは吸血鬼の下僕になるそうです  作者: ジャスミン茶
第一章 雪が降る夜に咲くユリ
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戦い②

 ナイフを間隔入れずに斬りこみ、斬りこんだところから肌が焼けたり、傷が増えるがすぐに傷が消える。再生してしまう。

 あいつもただ、僕に斬られるだけでなく剣を振り、拳を振る。それを避けながら、ナイフをあいつに投げて、投げた瞬間、首に、股に足蹴りを与える。あいつは痛みで一瞬怯む。その隙にもう一度蹴りを当てる。

 よろけたあいつがすぐに僕に攻撃にしてくるので後退して、指を鳴らす。そうすると、先ほど、投げたナイフが魔法石のおかげで僕の手に戻ってくる。

 そして、僕は再び、斬りこむ、あいつの目を、首を狙ってナイフを振るう。

 あいつにナイフを斬りこむ。









 ああ、分かった、こいつが普通じゃない事を。


 こいつは他の奴らとは違う。


 騎士や戦士、冒険者の戦い方じゃない。


 

 こいつは確実に俺の命を狙っている。


 的確に狙っている。

 

 一朝一夕で獲得した戦い方じゃない。


 これは


 暗殺者の戦い方だ。

 

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