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誰も知らない救世主  作者: 夜は当然寝ます
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僕の日記

初めてです。

優しくして下さい。

今日も何もないとても素晴らしい一日だった。


イベントを起こさなかった時の

とあるゲームの絵日記の文です


まさしくその通りだよね


僕は平々凡々な高校二年生

部活動には入っていません


何の取得もないのだから

全くもって懸命な判断だと思います


一日も終わり今日も既に

学校からの帰り道

自転車に跨りゆっくりと帰る

最近の流行りは公園に寄ることです


クラスの奴は僕の事を

きっと真面目なのび太くらいにしか

思っていないだろうけど


僕は別に頭が悪いわけでもないし

問題児であるわけでもないです


こんな事を延々と考えてしまいます

名前も付いていない様な

哀しい?みたいな感情になるだけなのに


だから少しでも思考停止出来るように


公園でボーっとするのです


公園の中に自転車で入り

ベンチの近くに停めると

ベンチに僕は腰掛ける


そしてそこそこ大きい公園を

グルッと眺める


すると

公園の広場の真ん中に空き缶が置いてありました


僕は特に何も考えずに空き缶の所へ歩いて行く


立っているのだから意図的でしょう

だがプルタブは開いていない


よく分からないけど

落ちてるのだからきっとゴミだろうなぁ


僕は近くのゴミ箱へ捨てました


時計を見るとそろそろ子供達が

公園で遊ぶ時間です


この公園が喧騒を取り戻す前に

帰りますか


僕と入れ違いで

何人かの子供達がやって来ました


その後

帰り道で何個か缶のごみをゴミ箱へ捨てました

いい事をすると気持ちがいいよね


今日も何もないとても素晴らしい一日だった

あと夕立の前に家に着いてよかったです


ありがとうございました

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