町中の料理屋
ある町に1匹の犬がいました。その犬の名前は、ロック、この町の犬のリーダー的存在だ。 この町は、犬しかいない犬の町だ。昔、
人間が住んでいたが、奴等は、戦争をして、
全滅した。でも、俺らは、生き延びた。
そして、俺らは、独自の文化を築き、生活している。俺は、この町で、料理屋を、開いてる、料理屋は、生きる上で、一番大事だ‼
なぜなら、食べなければ生きていけないからだ。俺は、料理の材料にとてもこだわっている。朝は、4時に起きて、柴犬のポチがいる、エッグファームまで、取りに行く、彼が育てた、鶏の卵は、格別なんだ、まぁ、そんな感じで、料理屋やってる。
まぁ、メニューは、こんな感じだ。
ポチの卵を使ったフワフワオムレツ
四川風麻婆豆腐
おふくろの味、ドックフード…
って感じかな。
でも、こういって幸せな日々を過ごしたのも、今じゃ昔の話かハハハ、でも、いつか、話さなければいけないから話そう、
それからの事を、実は、俺ら、犬も、大きな戦争を起こしたんだ、その戦争で、数えきれない程の犬が死んだ。俺も、家族がいたんだが、俺とお前以外全員死んだ。何もできなかった無力な自分に泣いた。
だから俺は、決めたんだ、料理屋を開業して、みんなを笑顔に、いや、料理で、世界を平和にしたかった。だから、俺は、こうして、今も、料理を作っている。俺は、くたばるまで、料理を作りつずける。
あんな、暴力でしか、戦えない戦争を終わらすため。
そして、
世界を平和にするために
そういって、僕のおじいちゃんは、この世を去りました。
そして、いま僕は、料理を作っている。
『いらっしゃいませ』