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君との距離  作者: ギン狐
6/18

6話

ぁ――書いてて、ゎくゎくする…でも、ネタがァ* 評価、ご感想を書いてくださると幸いです。。。



コンコン



「縁〜さっきは悪かったってば!!許してくれよ」


部屋の前で、兄が笑いを堪えて、謝っていた。


「怒ってないよ!!呆れてるだけっ…」

「はぁ…縁、言っとくけどな、都会の奴らは、面なんて付けてないからな!!」

「なんで、そんな事言い切れるの?」

「だって、おまっ…そんな面付けるとか…舞踏会じゃないんだから…な!?」



「ぁ、そうよね〜」

「だろ!?」

「じゃぁ…妖怪だったのかしら?」


少しの沈黙がし、それを破ったのは兄だった。


「ようかい?おまえ…どれだけ幻想的なんだ!?」

「ほっといてよ!!バカにしたくせに」

「俺は妹のためを思って…」

「じやぁ、妹として兄に忠告しとくわ。これ以上、この面のことを誰かに喋ったら、里兄とは今後一切喋らない!!+里兄の秘密をバラマいてあげるわ…」

「うっ…」


兄が、後退りした音が聞こえる。


まぁ、実は、秘密というわりには、大層な弱みなど持っていなかった。

と、いうより、知るはずなかった。

私は兄に対しても…いや、男の子に対して、無関心だったから、というのもあった。




「はぁ〜面のことがバレたら……」


私は、親の顔を想像した。特に、母を…。



「あぁ‐…考えただけで、ため息がでるわ…」



まず、初めに母が泣き崩れる顔が浮かんだ。

それから、手を引っ張り、私を病院へと…いや、いや…。


ピシャ


と、いう小さな音で、私は想像をシャダンした。

それが、一番の策だった。



まぁ…明日になれば…

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