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サイコキネシソア  作者: カゼ ルビネ
一章(ノンプロットの気まぐれ更新、見切り列車)
2/16

腕あるのバレた

8年前に遡ります。

私の腕は、一度切り離されて、くっついたもの。

手腕に執着したマッドな科学者とスライムデザイナーの夫婦がいた。

マッドな科学者はスライムデザイナーのお腹にいる自分の子の溶ける前の腕を切り離して、お腹の中から取り出した。


子が生まれるまでの間ずっと、培養液と念力を使って生まれてくる子と大きさがピッタリ合うように、腕が溶けてしまわないように調整した。


そして生まれてきた子、私に腕をくっ付けた。


15年も、私の手腕の存在を世間から隠して、

現在バレて、世間から吊し上げられているところ。



その時私は、遊びに出かけて離れた場所の街にいた。

ちょうど私の腕をモデルにした腕、手のデザインが流行って、主流になっていたから、私は目立たなかった。

もしバレても、スライムではない義手と言えば今まで誤魔化せたから、問題ない。

人混みの中、ファッション袖の服屋の服が入った袋を両手いっぱいに抱えて、歩いていたら、電気屋さんのテレビで二人のことが話題になった。

有名な腕の科学者と義手のデザイナーだったから、テレビをみた人の動きが一斉に止まる。


内容は二人が、腕のある子供を作っていたいう内容だった。

その過程でやってはいけないことも、やっていたそうだ。

その子供は、十五歳の少年で身長は180cmくらいで見つけ次第保護して、警察に通報してくださいとニュースキャスターが言っていた。



画面に二人が写った時、二人は同じことを声を出さずに言った。唇で言った。

「ばれるまえににげろ」

それをみて、身長150cmの少女の私は再び動き出した人の流れに押されながら、その場を離れた。

世界観説明用のページは作りたくない。

さらっと物語に組み込みたい。

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