マリーンさんの授業
久々の更新です。
「わっ!」
いまはマリーンさんに修行をつけてもらってるの!
_____絶望的に才能がないね!
マリーンさんはそう言ってるけどとってもやさしいんだ。
「スラ子ちゃんはまず、コントロールと魔力を感じることだね」
「わっ!」
「・・・全然わかってないみたいだね」
わたしは最近強化が出来るようになったばかり、でもこれも魔法だよね!
なんでマリーンさんは苦笑してるんだろう?
「マリーン様、コバヤシ様の決闘状の手配が出来ました」
「分かったよ!ありがとう!」
何のことなんだろう?分からないけど・・・なんかすごいことなのかな!
「スラ子ちゃん、ちょっと用事があるからまっててね」
「わかった!わっ!」
マリーンが離れて中庭で待っていると、コバヤシの声がする。
なにをいってるんだろう?
スラ子はふと、故郷の森を思い出した。
____皆、元気かな・・・?
人間と違って、わたしたちスライム族は少し特殊な関係で人間みたいな絆とか、そういう認識はあんまりない。
ある程度の仲間意識はあるけど。
「エルベティエさま・・・心配してるかな・・・?」
ここよりは楽な暮らしだったけど、少し退屈していたのも事実だけど・・・。
「スラ子ちゃん、遅くなったね」
「わっ!帰ってきた!何を話してたの?」
「大したことはないよ。まあ・・・本人がどうかは知らないけどね」
マリーンさんはなんかいつも・・・変な笑顔をする。裏を感じるような・・・。
____わたしはこの訓練のおかげでのちのでっかい魔獣を討伐できるようになるとは思いもよらなかった。




