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男装陛下と女装令嬢  作者: 神宮透
第三章 陰謀
26/27

幕間

「先方から報せは!?」


入室した途端、息急きって詰め寄ってきたシャノンにメリオットは静かに首を振った。


「まだ何も」


その返答に落胆を隠せず、よろよろとソファに座り込んだシャノンに、メリオットは感情を押し殺した声で続ける。


「恐らく、私たちを泳がせているのでしょう」

「泳がせる……?あれからもう1ヶ月ですよ!なのに、音沙汰一つないなんて……」

「そうやって、こちらの精神を揺さぶりプレッシャーをかけているんですよ」


まるで他人事のように落ち着き払った態度で、持ってきた書類を机に並べていくメリオットに、シャノンは八つ当たりと分かっていながらも自分を抑えられなかった。


「よくそんな冷静でいられますね!?」

「こんな時に冷静でなくてどうするんです?私が取り乱したら、王が不在の今それこそ国は潰れてしまいますよ」

「……………それは……そんなのは…わかっています……」


冷静に理を唱えられると反撃の術を見失い、シャノンは口ごもる。多少度胸が据わっているとは言え、所詮ただの16歳だ。今まで施政に関わったこともないし、命の危険に脅かされた事もない。そんな普通の少年が、普通ではない事態に巻き込まれている。取り乱すのも無理はなかった。

半ば同情しつつも、今は国王の婚約者と言う重要な立場にある彼が、国の在り方を知る良い機会になるともメリオットは考えていた。


「そんな事より、各大臣共がいい加減しびれを切らしています。陛下が本当は重病なんじゃないかと疑う者まで出て来ている始末です」


難しい顔で並べた書類に見入るメリオットの横顔にも、濃い疲労の色が浮かんでいた。先程までの自分の取り乱しようが急に恥ずかしくなったシャノンは、軽く咳払いをすると、いそいそとメリオットの近くに歩み寄った。



「流石に……1ヶ月近くも風邪で寝込んでいる設定となると、疑う人も出て来ますよね……」

「議会はその話で持ちきりです。そろそろ当座の代理を立てるべきだとか、本当は裏で私がもう暗殺しているだとかで、通常の議題が一向に進みません」

「そうですよね………って、暗殺!?」


不穏な単語が飛び出してきて、シャノンは耳を疑う。


「あ、暗殺って…メリオット様が、メリルを……ですか!?いやいやいや、そんなの絶対ありえないでしょう……!」

「それが一部の陰謀論者たちからするとあり得ない話ではないのですよ。王位継承権を持つ直系の男子は私しかいませんから、後見人たちと共謀してメリル様を亡き者にし、政権交代を目論んでいる……と」

「まさか………その人たちは、一体今まで二人の何を見てきたんですか!?二人の間に通いあうものをきちんと見ていれば、嘘でもそんな事はないとわかるはずです!」


憤りを露わにし、議会の報告書の該当部分をちぎって丸めたシャノンに、メリオットはふっと息を吐き出した。


「まあ、あながち否定はしきれません。いまだに私を王に据えようとする動きがあるのは事実ですし、正直な所、月に一度は謀反を起こさないかとそそのかされます」


初夏を知らせる強い風がバルコニーの扉を開き、部屋にあった書類を全て吹き飛ばしてしまう。舞い散る紙の中で佇みながらも、二人ともここには居ない誰かを思い浮かべていた。



「…………それでも、今まで誰一人として本気でメリル様を殺めようとしてこなかったのは……何だかんだ、彼女に王としての器があるからなのでしょうね」


ぽつりと呟き、長いまつげを伏せて憂いを帯びたその横顔は、メリルが時折見せる寂しげな表情とよく似ていた。


「メリオット様がいなかったら……きっと、メリルは王になっていなかったと思います。そして、メリオット様も、メリルがいなければこうして健やかに日々を過ごしておられないと思います」

「…………あなたのその急に核心を突いてくるところ、本当に嫌いです」

「え……」


思いがけずハッキリ言われ一瞬固まったシャノンだったが、床に散らばる書類を拾い集めるメリオットの姿に、慌ててしゃがみ込む。


「すみません……」

「図星を突かれただけですよ。仰る通り……私はメリル様がいなければ立太子となっていたはずですが、それは同時にとても虚しい日々の始まりになっていたでしょう」


メリルとメリオットの関係は聞き及んでいたものの、こうして本人の口から直に玉座への想いを聞くのは初めてだった。


「王になりたいと……思った事は、一度もないんですか?」

「………どうでしょう。国で一番の権力を手にして、母に冷たくあたっていた高官たちを見返してやりたいと言う気持ちはありましたが………今考えると動機があまりも不純なので、私みたいな者が王にならなくて正解でした」

「でも……今は、国の利益を最優先に考えていますよね」

「人は役割にはまっていく生き物なんですよ。かく言う私も、宰相という役が抜けなくなってしまっただけです」


俯いた顔にかかるメリオットの美しい銀髪を、音もなく忍び寄ってきた風がもてあそぶ。自身も舞い踊る髪の毛と格闘しながら急いで窓辺へ駆け寄ったシャノンは、合わせ目がきちんと音を立てるまで強く窓を閉める。


「荒れそうですね……」


雲行きの怪しくなってきた空を見上げメリオットがぽつりと呟いた。もうすぐ、嵐の季節がやってくる。予感めいたそれは、曇天の空に浮かぶ厚い雲のようにシャノンの胸に広がっていった。



そして、その予感は程なくして現実となる。

いつも通り用意されたドレスに着替え、城の中の滞在を許された部屋でくつろいでいたシャノンは、慌ただしく入室してきたメリオットに驚き身を起こす。


「どうかしたんですか……?」


常ならざる緊張感の満ちた表情に事態を察し、慌てて居住まいを正した。


「……届いたんですか?」

「これを」


手渡された一枚の紙に目を落とす。水色の彩色がなされたそれは、よく見かけるごく一般的な招待状で、本文には仮面舞踏会を開く旨と、開催日時、場所が明記してあった。


「仮面舞踏会……?」

「差出人の欄にスタンリーの印が」


再度手元の紙を確認すると、確かに見覚えのある紋章が溶かした蝋で押してあった。


「……どう言うつもりで……」

「隣に押してあるのは、スタンリーの国とは真反対に位置している西国のものです」


この1ヶ月間、国の成り立ちに始まり、各国との関係性、歴史などを徹底的にさらってきたのですぐに理解することが出来た。

ラベンダーに縁取られた王冠のシンボルマークは、確かに西方の国のもので間違いなかった。


「どう言う事ですか…?西の国がスタンリーと手を組んだ……?」

「まさか!かの国とは昔から交流がありますが、非常に友好的で平和を好む国です。

そんな彼らがスタンリーの企みに加担するとは思えません」

「だったら、なぜ連盟で招待状なんか……」


珍しく熱っぽい口調に、メリオットがそこまで言うのなら嘘ではないのだろうと納得したものの、尚更解せずに考え込む。



「地形上の話をしますと、スタンリーが西の国と接触を図るためには、絶対に我が国を通過しなければなりません」

「それはわかります。でも、国境沿いには厳しい警備がなされていますよね?」


その設問には答えあぐねたようにメリオットは口を開く。


「そうですが……正直な所、スタンリーの国との国境隣接地点は広く、監視しきれていないのが現状です」


声を大にしては言えないのだろう。周りに人がいないのは分かっているのに、メリオットは声を潜めた。



「隣国との国境沿いのほぼ80%は森林です。狼も多く、全ての監視は現実的に不可能です」

「では、彼らは無断で領土内に侵入していると?」

「その懸念は昔からありましたが実害がなかったのと、仮に領土内に侵入したとしても、機密情報などの漏洩はまた別角度の問題となってきますので、国境警備の議題は後回しにしておりました」

「でもこうなって来ると、また話が変わってきますよね……」

「そうです……今回はまだ同盟の話等ではなかったようなので安心ですが、ともすると計略で挟み撃ちにされる未来もあるやもしれません」


だいぶきな臭い話になってきたなと感じ、シャノンは不安を打ち消すように招待状を持つ手に力を込めた。


「でも、今回はまだその段階ではないんですよね?」

「……恐らく。二国が同盟を組んで宣戦布告をしてくるなら、こんな回りくどい方法は取りませんし。そもそも、西の国にとって我が国は重要な貿易相手なので、そんな損になるような事はしません」


再び自信満々に言い切るメリオットの様子から、当該国との親交がいかに深いかを思い知る。

であれば余計な心配は致すまいと、シャノンは目の前の問題に注目する。



「スタンリーは何を企んでいるのでしょう?」

「きっと私たちが右往左往しているのを見て、楽しんでいるのでしょう」

「……ただの愉快犯だって事ですか?」

「歴とした目的がある愉快犯です」


その目的が何か分かっているのかと問いかけたところ、わからないと返答しつつも、開催地が西の国となっている点がミソだとメリオットは言った。


「イニシアチブを持ちたいのなら、自国の領土に私たちをおびき寄せた方が得策です。しかし、それをしないのは、出来ない理由があるからです」



例えば、情勢が不安定だとか──そう言ってメリオットはソファに腰を沈め、珍しくシャノンと対等に語らう姿勢を見せた。



「国政が不安定だと情報は入っているんですか?」

「いえ、全く。ただ50年以上も国交がなく閉鎖的になっている国です。想像に難くありません」


そう言うものなのかと思いつつも、やはり国の行き着く先が読み取れず、シャノンは曖昧に頷いた。



「独裁的な政権だと……権力は長続きしないんですか?」

「必ずしもそうとは限りませんが……私が知る限り、100年以上続いた独裁国家はありません」

「そうなんですか?」

「同じ権力が続くと、その中に必ず民衆のフラストレーションは溜まっていきます。それを時折発散させないといずれクーデターが起こります」

「発散とは?」

「ですから、それが国交であったり、王の交代であったり、こちらが民衆のガス抜きのために意識的に行うセレモニーの事です」


シャノンは幼い時に行われていた何年に一度かの祭りの風景を思い出していた。あれは、自分たちの気晴らしのために開催されていたのか。



「つまり、風通しの良い状態にしておくのが大切なんですね」


以前、メリオットが『国家は一つの大きな家』だと表現している時があったが、あれはそう言う事だったのかと、点と点が繋がるような錯覚をシャノンは覚えた。


「時には窓を開けて換気をしませんと、住人は息が詰まります」

「隣国ではそれがなされていないと?」

「シャノン様は、これまでに一度でも隣国からの歓声や祭りの声、祝砲や夜を照らす明かりなどを見た事はありますか?」

「いえ……でも、隣国の広さは知っていましたし、国土が広ければ音や光が届かなくても不思議ではないのかと……」


尻すぼみになりながら答えたシャノンに、メリオットは静かに首を振った。


「いくら国土が広いからと言っても、人々のざわめき、祭りの喧噪、夜通し焚かれるたいまつなど、民衆の高揚した熱気というものは自然と伝わってくるものなんです。それに比べ、あの国は静かすぎます」


“静かすぎる”と言う単語の意味をシャノンは推測する。


「まさか……国民がいない、なんて事はないですよね?」

「さて…あの国土の広さなら、人の数より狼の方が多いなんて事は十分あり得そうですがね」


冗談めかして答えながらも、メリオットはこれまでのシャノンの“勉強の成果”を試すように問いかける。



「多くの国民がいてもなお活気がないのだとしたら、それは一体どんな状態かお分かりになりますか?」

「活気……は、日々の楽しさや豊かさに繋がるものですよね……何でしょう。それこそ先程言った祭りやセレモニー…あとは、景気の良し悪しや日々の食事なども関係してくるかと思います」

「惜しい。もう一歩ですね」


何とか及第点は貰えたものの、肝心なメリオットが求める答えを導き出せずに、シャノンは頭を傾げる。


「うーん……人々の生活に一番密着しているのは食事………なので、作物が不足している、とか…?」

「つまり飢えですね」


唐突な答え合わせに驚きながらも、シャノンは合点がいく。



「……確かに、そんな状態で仮面舞踏会を開いたりしたら、クーデターが起こりそうですね」

「まだ確定ではありませんが、少なくともこれだけ長く鎖国状態を続けていれば、国内の供給が逼迫していくのは目に見えています」

「スタンリーが自国で開催できない理由はよくわかりました……それで西の国に共同開催を申し出たとして……西側は一体どこまで事情を把握しているのでしょう?」


つまるところ、シャノンが気になるのはメリルの行く末、その一点だけだった。メリオットもそれは分かっているので、大きな嘆息と共に頷いた。



「それはもちろん、今後探りを入れていくとして……この仮面舞踏会には当然、メリル様も参加なさるでしょう。後の交渉を進めていく上でもメリル様は大事な駒ですから」


そもそも一国の主が人質に囚われ、他国の王の言いなりになっている状況自体が異常なのだが、シャノンにとっても、愛しい女が他の男に触れられるかもしれないと言う事実が耐え難い。

本当なら、今すぐにでも駆け出していきたい。

それをしないのは、メリルに国を任された責任感と、彼女自身がそれを望んでいないのが分かっているからだ。



「どちらにしろ、今後西側がスタンリーの支援を表明したとしても、物資は我が国を経由しなければ運べません。そのために必要になってくる三ヵ国協議の布石として、この仮面舞踏会は捉えておいた方がいいでしょう」

「なんとも……緻密な策略ですね」


彼はそこまで用意周到なタイプには見えなかったが、今のところは完全に彼の手のひらの上で踊らされている。あまつさえ想像以上に政治的問題が絡んできていて、シャノンは頭を抱えた。



「……向こうにはどう説明するんですか?俺みたいな人間が、メリルの代役と言って務まるんですか?」

「そのための仮面舞踏会です。匿名性をもたせたのは、スタンリーとしても我々との揉め事を公にしたくないと言う表れでしょう」

「…なるほど、わかりました。では、あとの手続きはメリオット様に任せるとして……連れて行くパートナーはどうするんですか?」


招待状に書かれている『パートナーと共に』と言う一文を指摘する。



「もちろん、それはもうこちらで手筈を整えております」


用意周到な彼の事、きっとそうであろうと確信していたシャノンはすんなりと受け入れた。



「それで……どなたにお願いを?」

「アンネ様です」

「え?」


聞き馴染みのある名前に、シャノンは思わず聞き返す。


「ど、どこの……アンネですか?」

「あなたがよくお知りになっているアンネ様です」

「え!?あ、あのアンネですか!?」


紛れもなく、自分が思い浮かべる幼なじみの少女と同一人物だとわかり、シャノンは声を裏返らせた。


「えっ、と…一体、何がそうなって……」

「正直なところ、シャノン様お一人で行かせるのには一抹の不安があります。その点、

アンネ様はあなたの事をよく理解わかっておいでですし、良いサポート役が務まるかと思いまして」


「ア、アンネには何と……?」

「国の代表として、シャノン様と共に舞踏会に参加して欲しいとだけ伝えてあります」


王の名代と言う大義が隠されている事にホッとしつつも、シャノンはまた新たな議題が噴出している事に気付く。



「アンネがいたら……もし、メリルを奪還するチャンスがあっても難しいですよね……?」


あわよくば、この期を逃さずにメリルを取り戻すつもりのシャノンは、いざと言うときにアンネの存在が足かせにならないかと心配する。



「その時は、その時です。いずれにしても、言い訳をしやすい人選をしたつもりです。何かあっても、あなたなら丸め込めますよね?」


オブラートに包んだとは決して言い難い言い様に一瞬怯んだものの、他に道はなくシャノンはぎこちなく頷いた。大きな隠し事をしたまま幼なじみを利用する罪悪感に胸が痛む。それでも、これはやり遂げねばならぬ事なのだ。



「それでは、この話はこれで以上にします。あとの事はお任せ下さい」


パンツの裾を払い、品のある所作で立ち上がったメリオットに、シャノンはどうしても気がかりになっている事を再び尋ねた。


「スタンリーの目的は、何なのでしょう?」


ピタリと動きを止めたものの、制止したままこちらを振り返ろうとしないメリオットを注意深く観察しながら、シャノンは言葉を続ける。



「他国との交渉を望むだけなら、最初からわざわざメリルを誘拐する必要はなかったはずです。彼のしている行動は、わざと事態を悪化させているようにしか見えません。何か……個人的な感情が、この国に対してあるようにも思えます。そして、彼がこの先に求めているものは、本当にただの支援なのでしょうか?私にはそう思えません。逆に……」

「そこまで」


突き刺すような声音に、シャノンはハッと息を止めた。

メリルがさらわれてから今日まで、メリオットとは共通の目的を抱き、連帯感を高めてきた実感がある。

だからこそ、その突き放すような態度が、これ以上踏み入れてくれるなと言う証だった。



「……すみません。出過ぎた事を」

「今はメリル様を無事に取り戻す事だけに専念しましょう。余計な雑念は足元をすくわれます」

「…………はい」


今はまだ、婚約者と言う身の上。

教科書には載っていないこの国の歴史や、メリルの深いパーソナルな部分を知る権利はないと一線を引かれるのも同然で、それがもどかしく、現在いま手の届く距離にいないからこそ、もっともっとメリルの事を知りたい渇望に襲われる。



早くこの手で抱きしめたい。

一刻も早く結婚式をあげて正式な伴侶になりたい。

早く自分だけのものにしたい。



絶えず押し寄せてくる想念から逃れるように頭を振り、シャノンは目の前のやるべき事に集中しようと両手で頬を叩いた。

スタンリーの国の紋章は、剣に絡みつく二匹の蛇がモチーフとなっている。招待状に捺印されたその蛇の舌がチロチロと動いているような錯覚を覚え、シャノンの全身は総毛立つ。


執拗に獲物を追い詰め、生きたまま丸呑みにしてしまう蛇から逃れる方法はただ一つ──……昏い気持ちが占拠していく心にそっとふたをするように、シャノンはゆっくりと目を閉じた。




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