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ぷろろぐ

「お疲れ様でしたー」

今日も一日が終わる。一日とは早いもので日が昇ったかと思えばすぐに落ちまた昇る、それの繰り返しだ。

この限られた時間をどう使うかで人生の価値は決まってくるのだろうか。

もしそうなら、僕の人生は何の価値もないものだろう。

ただ今を生きていくために働き、働くために寝て、起きて働く。

これは僕に限った話ではない。ほとんどの人が僕と同じ生活をしている。

そこにどんな意味を持っているのか、それによって価値というものは変わってしまうのだ。

夢のため、家族のため、自分のため。それがどんなにつまらないことでもいい、何か意味があるのならそれに応じた価値が人生につくと僕は思っている。

価値がないというのは、何もないってこと。何も考えず、何のためでもない真っ白な人生のこと。

僕のように。

これを見た人は、なんだこいつ中二病かよかわいそうにとか思っていることだろう。

でも、本当にそう思っていた、思い出すと恥ずかしいけどね。

さて、前置きはこれくらいにしよう。

これから始まる物語は平凡な一人の男と彼女の…

うん、ありきたりすぎるね。ごめん

じゃあ改めて。

これから始まるのは僕の日記、なんの面白みもないただの日記です。

ただ僕の日々を記録した。誰にでもありそうな、人生日記。

それじゃあ冒頭の僕のセリフの続きから…


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