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第21話 スキル設定

遅くなりました。 第21話です。


最近やたらと疲労感を感じます。

 あの後は、お互いの汗を拭いた後に約束通りフィーリアをたっぷりと可愛がってあげて、今はフィーリアと共にベットで就寝している。

 体の体勢を変えたいが、ガッチリとフィーリアに抱き着かれているので動くに動けない状態にある。

 明日に備えて就寝すべきなのだが昨夜から以降ステータスの確認をしていないのでステータス設定を念じて画面を出す。



 氏名 高坂 義之  男  20歳

 身分 自由民

 職業 村人Lv10

 称号 神樹の加護を受けし者

 スキル 性欲増強Lv2 強運Lv4 物理ダメージ減少Lv1

 固有スキル パーティ設定Lv1 ステータス設定  気操作Lv4 

 スキルポイント 7



 昨日の魔物を倒してせいかLvが結構上がっている。

 高級なアイテムを落としたのだから、あの魔物達は上位の魔物という事かもしれない。

 さて、まずはスキルの確認をするとしよう。


 まずは、性欲増強だが必要ポイントが5ポイントか、昨日の必要ポイントが減ってはいるが、今は取得する必要はないので、取らないでおこう。

 強運は称号の取得のせいか必要ポイントがないしこのままのはしょうがない。


 物理ダメージ減少は必要ポイントが必要ないので取得してLv2にしよう。

 物理ダメージ減少が必要ポイントがいらないのは、きっと最後の虹色鳥の攻撃を受けた事によって必要ポイントが0になったんだろうな。

 あの攻撃はかなり痛かったし、物理ダメージ減少Lv1を持っていたおかげで多少マシになったのかな。

 物理ダメージのスキルを上げてもう一度、同じ攻撃を受けろと言われてもやりたくは無い。


 スキル一覧表を閲覧していると探知と初級体術が必要なポイントが0になっていた。

 探知の方は、夜から探知結界をしていたので探知スキルの必要なポイントが無くなったのだろう。

 探知結界があるから、探知は必要もなさそうなスキルだが0ポイントで取得できるなら取得しよう。

 探知の実験もしたいが明日の朝にしよう、今は動くことも出来ないしな。


 初級体術も魔物と素手で戦闘したおかげで必要なポイントが0になったんだろう。

 初級体術のスキルは戦闘でも体を動かすのにスムーズに動きや、拳や蹴りなどの威力が上がるのではないのではないか。

 今後、役に立ちそうだしポイントも減らないから取得しよう。

 他にも気になるスキルはあるが、先に固有スキルを確認しよう。


 固有スキル表を閲覧するとアイテムボックスがスキル欄に増えていた。

 これはもしかして、手軽にアイテムが入れられるのではないのだろうか。

 必要ポイントが5ポイントの消費は痛いが、それで手持ちのアイテムをリックに入れないで済むなら便利ではないだろうか。


 取得できるスキルで偽装Lv1のスキルがどうしても気になってしょうがない。

 偽装というくらいだから水晶で出した天板を変更できるのではないだろうか。

 門番が持っていたのは水晶またはスキルで盗み見るのを実際のと違って見えるようになって見せたくない情報を隠す事が出来るじゃないかと思う。

 必要ポイントが2ポイントならちょうどだし取得する。

 さて、今日はこのくらいにして明日に備えて寝るとしよう。




 朝の日差しは日が昇っていて窓から光が差し込み、その光によって目を覚ます。

 目を開けて起き上がるとフィーリアは既に起きていて、服も着替え終わっていた。


「義之さん。 おはようございます」

「おはよう、フィーリア。 昨日は良く寝ていたね」

「きっと、義之さんが隣で寝ていたのが良かったんですよ。 義之さんの寝顔は、とっても可愛かったですよ」


 嬉しそうに微笑みながら朝の挨拶をする。

 一緒に寝たのが嬉しかったのか、寝顔が見られたのが嬉しかったのか。

 どちらも正解のような気もするが、寝顔を見られて可愛いなど、ちっとも嬉しくない。

 お腹も空いてることだし着替えて1Fの食堂に行くしよう。


 服を着てフィーリアと一緒に下に降りて1階の食堂で朝餉を頂く。

 子供達は寝ているのか、食堂にはいなく姿を見ていない。



 朝餉を食べてる最中にステータス設定を念じる。

 ステータス画面には、新たに金貨のようなアイコンと道具袋のアイコンが増えていた。

 着替えた時に金貨をポッケの中に入れておいた金貨をアイコンに入れるイメージをするとポッケに入れてあった金貨が無くなって、ステータス画面に20000コルと表示されていた。

 アイテムボックスから金貨2枚をイメージをすると掌に金貨2枚が現れた。

 もう一度、アイテムボックスに金貨を入れるイメージをすると掌の金貨が消えてアイテムボックスに入っていった。


 良かった、これでお金が盗まれる心配はひとまずはないはず。

 他のアイテムもお金と同じようにできるはず。

 部屋でこっそり確かめよう。


 探知スキルを使うイメージをすると視界の右上にアイコンのようなものが現れる。

 アイコンを視点を合わせるとアイコンの場所に円形が現れて、青い点が複数の点が表示されている。

 青い点が表示されている辺りには、食堂にいる人がいるので、この青い点は人がいるのを示しているようだ。

 今度は探知結界を使用してみると、探知のスキルは大体10メートル位を表示しているようだ。

 探知結界を解除して探知スキルはこのままにしておこう。


 今度は偽装スキルを検証しよう。

 偽装スキルを使用すると、ステータス画面が現れて取得している身分、職業、称号、スキル、固有スキルが選択出来るようになっていた。


 まずは、身分を選択してみよう。

 選択してみると、奴隷、家人、自由民が選択できるようだ。

 奴隷なんて身分がなんて初めて知ったぞ。

 もしかしたら、この世界には奴隷が当たり前にいるのかもしれないな。

 いちゃもんは付ける気はないが、日本にいたから奴隷という身分はどうもいい気分にはなれないな。

 取りあえず、自由民のままでいておこう。


 職業を選択すると、村人しか選択出来なかった。

 とりあえず村人しか選択できないのだからこのままにしておこう。


 称号を選択してみると取得している神樹の加護を受けし者の選択肢が現れて選択すると半透明になり、もう一度選択すると元に戻った。

 固有スキルやスキルの方も称号と同じで取得しているスキルが選択肢が現れて選択すると半透明になり、もう一度選択すると元に戻る。


 どうやら、偽装スキルは取得しているスキルを公開するか非公開にすることができて、身分や職業は現在なれるものが表示されるようだ。

 偽装スキルを使って初級体術Lv1とパーティ設定Lv1だけ表示されるようにしておこう。

 一通り終わった事だし朝餉を頂いてフィーリアとお喋りをしましょうか。

 ステータス設定が夢中になりすぎてご機嫌斜めだ。



 何とかご機嫌をなだめて朝餉を頂いた後は部屋に戻って外に出る準備をする。

 本日の行動は朝餉の時に話し合って、初心者講習の参加登録と街の探索をする事になった。

 なので部屋に戻ってみると、俺のリュックサックだけ荒らされていた。


「・・・まさか、泥棒が入ったのでしょうか。 直ぐに店主を呼んできますね」


 泥棒に入られたのがショックなのだろうか、店主を呼ぼうとするフィーリア。

 本来ならそうすべきなのだろうが、今回は犯人が既に分かっている。

 リュックサックの周りには何もないのにガサガサと動いている。

 きっとアクアがリュックサックを漁っているのだろう。


「待って、フィーリア。 これは泥棒じゃない。 朝の支度の時散らかしたまま部屋を出ていったものだから問題ないよ」

「そうでしょうか、 確かここまで散らかっていなかったような気がしますが」

「気のせいじゃないかな、……多分」

「……そうですね、気のせいですね。 ですが義之さんここまで散らかすのは余りにも酷いと思いますよ、まずは片づけて下さい」

「……はい」


 誤魔化したと思ったら、とばっちりが来てしまった。

 全く理不尽極まりない事だが、見えないアクアを説明するのが大変だしここは甘んじておこう。

 散らかした物を拾いながらリュックサックへ向かうと案の定リュックサックの中にアクアがいた。

 リュックサックの中でもう一つの豆腐パックの中で豆腐を食べているのに夢中のようだ。

 ゆっくりとリュックサックから豆腐パックを出して床に置く。


 取りあえずリュックサックの中にあった銀貨と銅貨はアイテムボックスの中に入れて他のアイテムが入れられるのか試してみる。

 モモンの実もシャムの実をリュックサックの中から取り出してアイテムボックスの中に入れるイメージをすると2つの実は消えていく。

 アイテムボックスの中を確認すると、モモンの実もシャムの実も無事にアイテムボックスの中に入れることが出来るようだ。

 次はこっちに持ってきた物を入れる事が出来るか確認ししてみると、もやし、携帯電話、ビー玉がアイテムボックスの中に入っていった。

 アイテムボックスは本当に便利で助かるな。

 モモンの実もシャムの実は取りあえずリュックサックの中でいいだろう、フィーリアもリュックサックの中にあるのは知ってるから下手に入れると不味いかもしれない。

 時を見てフィーリアに報告しよう。


 アイテムボックスの中に入れ終わると、アクアも豆腐を食べ終わったようで満足そうな顔をしている。

 フィーリアにとばっちりを受けたので一言文句を言うと、ちょっと怒ってますとジェスチャーで伝えてきた。

 朝餉に連れて行かなかったのが不満らしい。

 グッスリと寝ていたので戻るまで寝ていると思っていたが、起きて誰もいなかったのでリュックサックを漁って朝餉を頂いたらしい。

 ミネラルウォーターを豆腐パックに沢山入れる事でご機嫌をとった。


 今朝からフィーリアとアクアのご機嫌取りをしないといけないとは朝から大変な1日になってしまった。

 アクアとは会話も出来ないし、フィーリアに説明しようにも姿が見えないんじゃどうしようもない。

 何とかならんもんかね。

 この後の予定をアクアに言っとかないとまた除け者にしたと怒りそうな気もするので今後の予定を話しておく。


「これから、街の探索とかするがアクアはどうする? 1人で街をふらつくかい」


 アクアは直ぐに豆腐パックに入って、そのまま豆腐パックごと浮かび上がり俺の頭の上に止まった。

 どうやら、一緒についていくらしい。


「義之さん、片づけは終わりましたか? 終わりましたらそろそろ行きましょう」 

「こっちは、終わったから行こうか」

「はい、行きましょう」


 部屋を出て1階に降りると店主が食堂の後片付けをしていた。


「おや、出かけるのかい。 本日は日が昇った頃に部屋の掃除をする日なのだが、入っても構わないかい」

「はい、大丈夫です。 こちらが部屋の鍵です」


 フィーリアが部屋の鍵を店主に渡す。

 鍵を受け取った店主は、後片付けを一時的に止めて受付カウンターへ向かい鍵をしまう。


「店主さん、探索者ギルドは何処に行けばありますか?」

「探索者ギルドかい? 中央広場から東側にからこことは反対側だ。 ギルドの前には看板もあるから迷子にはならないだろうよ」

「店主さん、ありがとうございます」

「いいの、いいの、何てことはない。 10日位前に迷宮が出てきたから一攫千金を狙ってるのだろう。 死なないように注意して頑張りな」


 店主はいう事を後片付けに戻っていった。

 10日位前というと比較的に新しい迷宮が出現したようだ。

 とすると余り攻略はしていないのではないだろうか。

 探索者ギルドに行けば分かる事だし、その時でいいか。

 フィーリア、アクアと一緒に探索者ギルドに向かうとしよう。




 探索者ギルドは宿泊した小鳥の宿り木の反対の通りと聞いて歩いてみると直ぐに分かった。

 探索者ギルドはかなりでかい建物で看板も書いてあった。

 看板は読めなかったがフィーリアが読んでくれたので間違いはないはず。

 初心者講習を受けるためギルドの中に入る。


 ギルドに入ってみると、入口近くには受付カウンターと看板があり、奥の方は椅子や机があり更に奥にはBARカウンターあった。

 探索者ギルドは居酒屋も兼ねているようで、朝から酔っ払いが床で寝込んでいる姿もちらほら見れる。

 入ると、フィーリアは緊張した顔になっていたので手を繋ぐと緊張が取れたようなのでそのまま、直ぐ近くで暇をしている受付カウンターの受付嬢に声をかける。


「お早うございます、初心者講習をしていると聞いたのですがこちらでよろしいでしょうか」

「お早うございます、初心者講習2人ですか」

「はい、2人です。 大丈夫でしょうか」

「エルフ族と虎人族の2人ですね。 少々お待ちください」


 そう言うと受付から離れて裏方へ逃げるように引っ込んでしまった。

 ギルド嬢も住民と同じように逃げるように奥へ行くとはこの街は本当に居ずらい街だな。

 しかも、探知スキルが青の点が赤の点に変わった。

 赤の場所はギルドに入った時からこちらに殺気を飛ばしているし、奴からのものだ。

 探知の赤は敵意を示している人が表示されるらしい。

 このまま、何事もなければいいのだけど、はてさてどうなることやら。


義之君の現在のステータス


氏名 高坂 義之  男  20歳

 身分 自由民

 職業 村人Lv10

 称号 神樹の加護を受けし者

 スキル 性欲増強Lv2 強運Lv4 物理ダメージ減少Lv2 初級体術Lv1

 探知Lv1 偽装Lv1

 固有スキル パーティ設定Lv1 ステータス設定  アイテムボックス 気操作Lv4 




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