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第15話 気操作

本当に戦闘描写は難しい。

わかりにくかったらごめん。

それは、私自身の文章力の無さが原因です。

私にはこれが精一杯です。

この話を作って、ちょっと疲れちゃった。



前回のあらすじ

フィーリアと屋外でハッスルしました。

 かけ声と共に鶏達がこっちを襲いかかる為に、此方に向かって来てる。

 こっちに向かってくる鶏達に、気を纏った石を思いっきり鶏達へ投げる。


 投げられた石は鶏に当たっても尚、威力が衰えずに体を貫通して、その後ろにいた2匹の鶏も直撃して鶏達の体を貫通した。

 貫通した後は何度も木を貫通して遠くで止まったようだ。

 石に当たった3匹のうち2匹の鶏は倒れること無くその場で、煙となって消えて残りの1匹は、その場に倒れる。


 足の裏に気を纏ったのを爆発させるイメージで駆け出す。

 すると、一瞬で倒れ込んだ鶏の横にたどり着いて、襲いかかっている他の鶏の方へ蹴り飛ばす。




 一瞬で移動したこれは、じぃちゃんから習った気を使った瞬動術という移動技だ。

 足裏に纏った気を炸裂させることで直線状に一瞬で移動できる技で、気を纏って走るより早く一瞬で目的の場所にたどり着く事が出来る。


 結構便利な技だが、色々と問題点もある。

 まず1つ目は、直線状しか移動が出来ないので方向転換が出来ないのだ。

 方向転換する時は、瞬動術を使う前か使う後で方向転換する必要がある。


 2つ目は、瞬動術を使用中に足など引っ掛けられると、その場で転ける事になる。

 目に見えない高速移動なので、使用中は何も出来ない状態に陥るし、攻撃でもされたら防御や回避も出来ないので無防備になってしまう。

 

 3つ目は、使用する際は体を気に纏わないといけない。

 前に気を纏わないで使用した所、全身筋肉痛と酷い船酔い状態に陥ってしまった。

 高速移動するのだから、体に負荷が掛かり過ぎたのが原因で気を纏えば負荷が大分減少する。


 4つ目は、着地が難しいという点だ。

 瞬動術をする瞬間は大丈夫だが着地をする時は、術をする瞬間と同じ容量でブレーキをかけないと、直線状に向かって突っ込むだけとなる。

 ブレーキに失敗すると、着地地点を通過したり、着地地点付近で転けたり、バランスを崩したりする。

 

 このように只の瞬動術に関して問題点は、あるが結構便利なので良く使用している。

 因みに、問題が改善された自由に空を駆ける虚空瞬動術こくうしゅんどうじゅつや1キロ以上を瞬時に移動出来る無窮瞬動術むきゅうしゅんどうじゅつなど使用が出来る。



 高校生の時は、ギリギリまで家に居て瞬動術を使って通学していたので瞬動術に出る隙を隠す事が出来るようになった。

 此処だけの話、親から通学費を貰っていたが3年間はずっと瞬動術で通学していたのは内緒の話だ。

 通学費は全部、俺の懐に収まってウハウハ状態だった。




 蹴り飛ばした鶏は他の鶏1匹と一緒に木にぶつかる。

 蹴り飛ばした方は木にぶつかった瞬間に煙となって消えるが、もう1匹は木に寄り添いながら倒れる。


 他の鶏達は、俺に向かってこないでテントに向かっている。

 鶏達は、最初からテントを襲撃する気だったみたいだ。

 テントを襲撃させない為に、ペーパーナイフに纏っている気の刃をテントと鶏達の間にある木に向かって気を飛ばす。

 飛ばされた気の刃は狙い通りの木に当たり、木を抉って切れ込みを入れる。


 直ぐさま、切れ込みを木に右手を前に出す。

 そのまま右手に気を集めて、バレーボール位の球を作って、切れ込みを入れた木に向けて放出する。

 放出された気は切れ込みを入れた木に当たり、切れ込み口の反対側を若干上を掠めて、木に穴を空けた。


 この行為は、追い口と言って倒したい木を倒しやすくする技法だ。

 木に切れ込みと追い口を入れた事で木の重心が偏って倒しやすくなるので、次第に木の重みによってテントと鶏達の間に倒れ込む。




 飛ばした気は気弾と言う技で、これもじぃちゃんから習った気の使い方で、文字通りに気を弾のように飛ばす技だ。


 まず、気弾の作り方は泥団子を作るイメージで気を固めて作っていて、イメージが失敗すると気弾は固まらずに破裂する。

 あえて固めるのを弱めて、物に触れたら破裂する破裂弾とかもある。

 気を込める量によって破裂する威力が変わるので、込めすぎるとダイナマイト並みの威力があるので使用する際は十分に注意が必要となる。


 気弾の飛ばし方だが、気弾が飛んでいくイメージを思い浮かべて念じる事だ。

 イメージが曖昧だと制御が出来ずにフラフラと揺れ動き飛ばしたい方向へ飛ばす事が出来ないので、確固たるイメージを持って思い浮かべる必要がある。

 イメージさえ出来れば、制御も出来るので、螺旋状や曲線を描きながら放出する事も可能だ。




 鶏共の前には、倒した木があるのにも関わらず倒した木に向かって突進した。

 木は衝撃によって大きな音を立てたが、大きなへこみがいくつも出来たが、周りの木に引っかかった事により動く事はなかった。

 木は動く事はなかったが、次に突進されたら木は破壊されそうな程ボロボロの状態になっている。


 現在の状態は、かけ声でも動く事はなかった鶏が7匹、突進した鶏が6匹、倒れている鶏が1匹の計14匹に挟み込まれてる状態だ。

 動かない鶏の一番奥にいてふんぞり返ってる鶏が、この群れのボスっぽい気がする。


 ボスっぽい奴に右手を前に向けて、1発気弾を撃ち込みボスっぽいのを狙う。

 ボスっぽい奴は高く跳んで回避したが、周りにいた1匹は避ける事も出来ずに直撃して、そのまま煙となって消える。

 気弾を途中で曲線するイメージで撃ち込んだので気弾は曲がって、倒れ込んでいた鶏に当たり煙となってこいつも消える。

 やはり、奴はボスで間違いないとなかなか強そうだしな。


 先程、鶏に攻撃をした事で5匹煙となって消えた。

 それらは、先日の熊と同じように煙となって消えたのだ。

 もしかしたら、こやつらは動物では無く倒すべき魔物なのでは無いだろうか。

 この世界に存在する魔物の情報なんて持っていないし、動物と魔物との区別が付かないから

、襲いかかってきたから間違ったら自己防衛で倒しました言って誤魔化そう。

 それに、誰も見ていないし問題は無いはず。

 さて残りは12匹か、どう倒そう。


「グエッグゥェグェーーーーー」


 ボスが、かけ声をかけると鶏達全員が一斉に此方を向いてきた。

 どうやら、攻撃する標的が完全に俺に切り替わったようだ。

 テントが標的を外れたのは助かった、テントの方に気にする必要がなくなるので、此方も攻勢に移れるが警戒だけは忘れないでおく。


「グェェェェェーーーーー」


 かけ声と共に、ボス以外の鶏達が一斉に俺に向かって突進してくる。

 1匹なら正面から受け止めるか回避するのだが、流石に11匹だと左右前後から突進してくるので、このままだと強烈な突進をマトモに受けてしまう。


 突進してくる鶏達に対して、その場でじっと立ったままの状態でいる。

 鶏達が1メートルまで近づいて来た時に、垂直に高く跳ぶ。

 跳んだ距離は約10メートルは跳んだらしい、辺りの森の木の天辺と同じ位の高さにいる。

 高く跳んだ事により、鶏達が止まる事も回避する事も出来ずに鶏達同士で激突する。

 鶏達が激突したので俺の真下には鶏達が1ヶ所に固まっている。

 真下に向かって、バレーボール位の大きさを破裂弾を撃ち込む。


 破裂弾は真下にいる鶏に触れると同時に破裂弾は爆発して、辺りに大きな爆発音を鳴り響いた。

 近くにいた鳥達が、爆発音に驚き一斉に飛び出して逃げて行った。

 破裂弾が爆発した辺りには地面が直径3メートル位のクレーターのようになっている。

 突撃して来た鶏達は、6匹は破裂弾で倒したようだが、残りの5匹は破裂弾の攻撃を回避してクレーターの外にいた。

 5匹の鶏達は直撃はしなかったようだが、爆風で飛ばされて土塗れになっている。

 11匹まとめて倒すつもりで大きめの破裂弾を撃ち込んだのだが、なかなか旨くいかないようだ。

 爆風により少しだけ吹き飛ばされたので、クレーターの位置から2メートル離れた場所に着地をする。


「クゥピョヨォォォォォーー」


 鶏達のボスが何やら可愛らしいかけ声を辺りに鳴り響かせた。

 他の鶏達も一斉にボスにつられて可愛らしいかけ声をかける。

 かけ声をかけた後、体が大体2メートル位まで大きくなり、体も白色だったのが赤色に変わっていく。

 体質もかなり筋肉がついており、マッチョのような体つきになった。

 他の鶏達も同じ様に体が大きく赤色をした筋肉質に変貌した。


「これは、下手をすればやられるな」


 鶏達の気配からして一段と強くなっているようだ。

 少しでも隙を見せると命取りになってしまう、先程のように余力を残しながら戦うことは出来ない。

 体に気を纏う量を増やして、何があっても大丈夫なように備えておく。


「ピョョョョョョン」


 破裂弾で吹き飛ばした奴の1匹がボスの可愛らしいかけ声と共に突撃して来た。

 いや、突撃なんて物じゃない。

 これは弾丸ミサイルと言った方がいい。

 先程の突撃は人が走る速度位だが、今は大砲の弾丸位の速さを持っている。


 かなりの速度だが、掠める程度で回避をする事が出来た。

 突撃して来た鶏は速度を落とさず木にぶつかって、そのまんま勢い良いが止まらずに木を貫通しなぎ倒していく。


「おいおいおい、何ちゅう威力何だよ」


 なぎ倒された木を見て思わず呟いてしまう。

 見とれてしまうが今はそれ処じゃない、他の鶏がさっきと同じ様に弾丸ミサイル並みの突撃をしてくる。

 掠りながら、鶏達の突撃に回避していくに連れて分かった事がある。

 鶏達は、ボス以外が順番で突撃してくる事だ。

 しかも、ご丁寧に時計廻りの順番で突撃してくるのが、分かったので次第に掠る事も無くなった。


 さて、回避ばかりしてないで反撃と行こうじゃないか。

 同じ速度ばかりで突撃して来たから、突撃してくる速度に目が慣れてしまった。


 先ずは、突撃してくる鶏に合わせて回避しながら、気を纏った右手の拳で思いきり叩き落とす。

 足元に倒れた鶏を次に突撃してくる鶏に向かって蹴り飛ばす。

 蹴り飛ばした鶏は、突撃しようした鶏と一緒に後ろの木にぶつかって煙となる。

 木にぶつかった鶏に対して破裂弾を撃ち込んで追撃をする。

 破裂弾を撃ち込まれて爆発するが倒したのを確認しないで、直ぐに次の鶏を狙う。


 一番近い鶏に瞬動術で近づいて、気を纏ったペーパーナイフで切り刻む。

 切り刻んで煙になると1匹の鶏が此方に突撃して来た。


 その場所に待機して、突撃に備える。

 近づいて来て、その場で体を低くして足払いを仕掛ける。

 鶏は足払いに引っかかり、勢い良く転ける。

 転けた鶏に体勢を立て直さないように、直ぐさま勢い良いを付けて踵落としをする。


 踵落としを決めた後、瞬動術で1匹の鶏に目の前まで近づいてボス鶏に向かって蹴り飛ばす。

 ボス鶏は、ハエを払うように嘴で鶏にツツき攻撃をして蹴り飛ばした鶏を倒す。

 周辺を警戒するも廻りには、魔物は愚か動物の気配がない。

 先程の破裂弾を撃ち込んだ鶏はアレで倒したらしい。

 ボス鶏が鶏を倒した後、残りはボス鶏1匹になり辺りは静かになる。



「さぁ、残りはお前だけだぞ。 観念してお縄に付けぇ~い」


 ボス鶏を倒す為に、ゆっくりと相手に近づくが、ボス鶏もゆっくりと後退する。

 ボス鶏が木によって後退出来ないようになったので、瞬動術で近づいて倒そうと思った時にボス鶏が大きな声を上げた。


「ピジョォォォォォォォォォ」


 またもや可愛らしいかけ声と共に、ボス鶏の体が白く輝き出した。

 輝き出すとまた、体が大きくなり進化っぽいのを始めた。

 これ以上、強くなったら大変なので破裂弾を何発も輝くボス鶏に撃ち込み、爆発の煙が覆う。


「これで、やったか」


 これで、終わって欲しい願望があったのでついその言葉を口にする。

 次第に煙が晴れてきたが、その煙の中からに鳥の姿が現れた。


 その鳥は、先程の赤色の筋肉質な鶏ではなく、大きさが大体4メートル位の大きさで、鶏冠と尻尾が黄金色に輝き、翼も大きくなり虹色に輝く羽根に変わっている。

 その姿は、鶏の外観がまるで残っていないし、幻の鳥に遭遇したって言った方がしっくりくる。


 気配の方も数段に強くなっており、どっちに勝負が着いても分からない状態だ。

 まず最初に動いたのは、虹色鳥が空高く飛び上がる。

 鶏の姿をしてた時は、空を飛べなかったのに今の姿になったら飛ぶらしい。

 この世界は鶏が空を飛ぶ夢でも見たら飛べるようになるとか、今までの知識が全く持って役に立ちそうにないのが困る。


「空高く飛んで、一体何処へ行くと言うのだね」


 俺は空を飛ぶ事は出来ないが、跳ぶ事は出来る。

 じぃちゃんのように舞空術ぶくうじゅつは使えないが、虚空瞬動術こくうしゅんどうじゅつで空を自由に移動が出来る。

 因みに跳ねる事で、空を跳ねるだけでなく壁を手を使わないで登ったり、水面の上を歩く事も出来る。


 虚空瞬動術こくうしゅんどうじゅつで空を跳んで、虹色鳥の後を追う。

 虹色鳥はまるで追いかけて来るのを待っていたように、空で居座っていた。


 待っていたように感じたので、こちらから牽制の為に直線や曲線を描く気弾を沢山撃ち込む。

 虹色鳥は全て紙一重で回避して、体を少しずらして此方に近づいてくる。

 どうやら、翼で地面に叩き着けたいみたいなので、此方はペーパーナイフで立ち向かう。


 翼とペーパーナイフがぶつかり合うが、気を纏ったペーパーナイフが簡単に折られてしまい、その遠心力を利用して地面に叩きつけられてしまった。

 只で叩き着けられるのは癪なので、叩き着けられる瞬間に翼の羽根を掴み取り剥ぎ取った。


 叩き着けられてしまい、その場所を中心に深さ1メートル位のクレーターが出来てしまった。

 虹色鳥は地面に叩き着けた後、地面に叩き着けられている俺と目が合い、暫くして何処かに去って行った。



 どうやら、見逃してくれたようだ。

 最後の視線で、また挑みに掛かってこいとでも言いたげな視線だった。


 ぶっちゃけて、この世界に来て気操作が出来るから負ける気なんて、さらさらなかった。

 無双が出来ると思っていたが、実際はコテンパンに返り討ちに合い、見逃されてしまった。

 漠然と適当に冒険をしようと思ったが、今回の件で目指す指針が決まった。

 実力を身に付けて再度、あの虹色鳥に勝負を仕掛けて勝たせて貰おうじゃないか。

 やられっぱなしは、癪なので三倍返しをするがな。


 まずは、叩き着けられたダメージを回復しよう。

 気操作は纏う、放出、跳ねるの他にもう1つ出来る事がある、それは性質変換だ。

 性質変換は、気に意思イメージを込める事により気の性質が変化する。


 電気の意思イメージを込めたとしよう、意思を込める事により、本物電気ではないが似たような電気っぽいのが出来る。

 電気っぽいこれを雷気らいきと呼んでいる。

 実際にチンピラに雷気を当てるとスタンガンの用にビリビリさせて気絶させる事が出来た。


 炎や氷結も性質変換が可能で、此方も炎や氷結も本物は出来ないが、炎の炎気えんきで気を纏うと暖かくなるし、氷結の凍気とうきを纏うと冷える。

 夏になったら凍気を使えば涼しいし、冬になったら炎気で暖かくなるので大変便利だ。

 今まで、これで十分だったがこれからは練習をして性質変換の向上せねばならない。


 さて、回復だが性質変換の治癒気ヒーリングを使用する。

 此方に関しては、じぃちゃんとの訓練で存分にお世話になったので、複雑骨折やアキレス腱断裂くらいなら直ぐに回復出来る。


 治癒気ヒーリングで全身を纏い、怪我を回復する。

 回復が完了したら、直ぐに現状把握する為に立ち上がりクレーターから飛び出した。

宜しければ、感想、評価を宜しくお願い致します。


わかりにくかった人の為に今回のまとめ

鶏を11匹余裕を持って撃破。

鶏が変貌して悪戦苦闘しながら、5匹撃破。

ボス鶏が鳥に進化して返り討ちに合う。

怪我を治癒気ヒーリングで回復。


これで分かるかな?

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