ポチですか⁉
ポチ...
可愛いかったポチ...
あんな死に方でごめんね...
まぁ、鶏だけど。
「勇者さま‼」
「はい⁉」
「聞いておりましたか?」
「嫌、全然」
「.........」
「.........」
聞いてなかったぁあ
「では、改めて」
「はい...」
「この世界は、ツッコミが極稀なんです」
「どうしてそうなった」
ほんとに、どうしてそうなった。
「この世界の、魔王やモンスターはツッコミでダメージを受けるんです」
「何故にそうなった」
「あれですよ...心の傷ってやつです」
「モンスター、心ピュアだなおい」
「自分のボケがつっこまれたぁあ‼もう無理ガクッて感じです」
「変な所でプライド高いなおい」
あれ...ツッコミが極稀でもいるにはいるのに何故私?
うーん、気になる。
「えーっと、それはそうとして何故に私?」
「身体を張ったツッコミです」
「....は?」
「嫌だかrって‼勇者さま怖い‼顔怖い‼もう一つ‼もう一つ理由、ありますから‼だから、そんな目で見んといて~」
「チッでもう一つの理由は?」
さっさと言わんかいゴラァア
「(殺気を感じる...そして、顔が未だに怖い)」
「さっさと言って下さーい」
「ポチです‼」
「は⁉」
「ポチという動物を飼ってたというのが条件です‼」
「お前は、私を怒らせたいのか...」
「すみません‼でも、決めたのは私じゃないんです‼それにしても、何の動物なんですか?
やっぱり犬ですか?」
「鶏で誰だコケッコッコーていうサウンドならしたの‼」
「鶏ですか...」
「その目をやめろぉお‼」
そういえば、鶏だからやめろ‼
えーと、ポチの最後は...
あっポチって言うとサウンド鳴らない...
ポチ...
可愛いかったポチ...
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戻らせねーよ‼
小学生の時、飼っていた鶏がポチだった。
ひよこ祭りというので買ってきたのがポチ。
可愛いがっていたのに...
ある時、家に帰ったら...何か香ばしい匂いがすると思って庭に行ったら...
バーベキューしてやがった鶏肉で...
そして、ポチが居なかった...
私はお母さんに聞いた。
「ねぇポチは?」
「えっ⁉ポポポポチぃ⁉」
物凄くきょどった後こう言った...
「お空の上よ...」
いや、あんたが右手で持っている箸が掴んでんのがポチだよと思ったが
「へぇーそうなんだー」
と言った私は、偉いと思う。
えっ?焼肉のポチがどうなったか?
私の胃袋の中におさまりましたよ。
もちろん。
ごめんよ、ポチ。
今になって思うよ。
つづく
ポチ、美味しかったなぁ
ここからは、オマケです。
読みたい人だけでどうぞ
「作者と‼」
「結菜の‼」
「「オマケコーナーぁああ」」
「おしゃべり回で分かりにくいので私が結、
作者が作と会話の最初につけます。では、よろしくお願いします。」
作「よろしくお願いします‼」
結「いやぁ、三話ですねぇ」
作「そうですねぇ」
結「まだ、三話なんですねぇ」
作「そうです‼まだ、三話なんです‼なのに、何故かオマケを書く私‼」
結「そういえば、この三話書く時ハプニングがあったそうですね」
作「そうなんですよ‼二回、間違えて消しちゃったんです‼なので、最初、書いた時と話がだいぶ違うんです‼」
ゆ「例えば?」
さ「ポチについて一切触れておりません‼」
ゆ「おぉ...というかいつのまにか会話の最初が結からゆに作者はさに...」
さ「漢字に変換するのもめんどい」
ゆ「良いのかよ、それでというかポチの話無かったの?」
さ「うん‼皆無‼」
ゆ「ぇえ結構なキーパーソンじゃない?というかポチの焼肉の話あれ、元ネタあるらしいね」
さ「うん‼これ、おじいちゃんが体験した話をアレンジしたんだよ。」
ゆ「こんな、経験あるのかよおじいちゃん」
さ「うん‼おじいちゃんはひよこ釣りで釣ったひよこが鶏になって家に帰ったらその鶏が客に見事は鶏肉となって出されたんだよ。余った鶏肉はおじいちゃんも含めみんなで食べたらしい」
ゆ「マジか...というかもう時間」
さ「えっマジで⁉」
ゆ「えーっとここまで見て頂いた皆様ありがとうございました」
さ「そして、これからも「「ツッコミ勇者ですか⁉よろしくお願いしまーす‼」」
ゆ「というかオマケコーナーじゃなくておしゃべりコーナーじゃ...」
さ「あっ、ほんとだ。じゃあ、今度からおしゃべりコーナーにしよう」
ゆ「いいのかよ‼というかつづくのかこれ?」
つづくかも?