伝説の勇者ですか⁉
ゆ...勇者...
私に、どうしろと...
現在の私の格好。
茶色の長い髪にパーマがかかってます。
セーラー服。
結論
不良っぽい...
あっ、茶色の髪染めたんじゃぁないです。
元々、こんなんです。
今、通ってる?通ってた?どっちでもいいか...
高校の面接でも...
「何で染めたんですか?」
「いや、地毛です」
「そうですか...で?何で染めたんですか?」
「いやいや、だから地毛ですってば‼」
って会話を小さい頃の写真を見せるまでこんな感じに延々とやっていたよ...
「えーっと、やつざわさん」
「やづさわです」
「分かりました。やづざわさん」
「もういいです。それで」
ってなったこともあったよ...
「勇者さま!!どうぞこちらへ!」
「へ⁉へ⁉へ⁉」
しまった...つい考えこんでた
というか村人Aそんなに引っ張るな。
痛い‼痛い‼痛い‼痛い‼
(~中略~)
って中略するな‼
結構大変だったんだぞ‼
途中で、熊の頭に胴体キリンとかいたんだぞ‼
「勇者さま‼ここです‼」
おい、村人Aお前元気ありすぎだぞ‼
というか、お前が勇者になれや‼
こんなに走ったの小学校の
~たのしかった~♪運動会♪~
並だぞお前!!
というか、やっとついたのか...て...⁉
「あの...これ」
「はい‼ハズバン村です‼」
ハズバン...名前、案外普通だな...
て違う‼
あの、これ村っていうより街じゃね?
アパートとかお店とかというか何よりにぎわってるし、下手したらビルまで建ちそう…
最早、村じゃねえよ。
「こちらです‼」
「えっ?ちょっうわぁああ」
首がしま...絞まる...
ちょ、死んだ筈のポチが視える。
「村長‼」
「何じゃ、騒がしい」
まともっぽい人初めていたかもしれない。
「伝説の勇者さま見つけました‼」
「そうか...だそうです...村長‼」
へっ?貴方じゃないの?
「よくやった‼」
んっ⁉...ノーコメントで...
「貴方が勇者さまかい?」
「はぁ...どうも」
・・・・・
「あんたが?本当に?」
「さ...さぁ」
・・・・・
「こんな奴が伝説の勇者なわけがない‼」
・・もう無理‼
「それ以前にお前、犬じゃねぇかぁあ‼」
・・・・・
や...やっちまった...
って、何で土下座⁉
「ゆ...勇者さま‼お許し下さい」
「へ?」
「貴方を試したのです‼」
「そうなんですか...」
「そう…だから、犬みたいに首輪まで付けていたのです。勘違いをされたようで申し訳ございません‼」
「問題は、そこじゃねぇぇええというか私、本当に伝説の勇者ですかぁあ⁉」
「はい‼」
「はいじゃねぇえ」
つづく
帰りたい...