心音
初めて書いてみました。
まだまだなのですが・・・。
短いものをまとめてみました。
−kokone−
(心音)
=光=
暗くて暗くて
喉が詰まって声も出ない
真っ暗な暗闇の中・・・
見つけたのは光。
小さな小さな光。
君を見つけた。
=SOME DAY=
時を越えて、
君と出会えたら・・・
もう一度、もう一度。
生まれ変われたら・・・
君に触れたい。
=空色=
空を見上げて
君を思う。
いつだって空は澄んでいて
私の心を包み込んでいく。
ただ見ているだけで
私の心は穏やかになる。
満たされていく。
切なくなって 涙を流しそうになる。
この切なさが何なのかは分からないケド・・・
君を想う切なさに・・・
ちょっとだけ似てるかな。
=蝶=
もしも
この広い世界で
私の存在が確かならば
私の存在があるのならば
私は何処へでも飛び立とう
目の前に現れる全ての障害を乗り越えて・・・
何処までも。
私の望むトコロへ。
・・・
ねえ。
「蝶」ってキレイだと思わない?
たくさんの花の間を飛び交って・・・
空高くに羽ばたく
あの姿。
私は・・・
そんな彼らの姿に
ちょっとした憧れを抱いている。
=涙枯れるまで=
「きっと明日は笑えるから」
って君は言うけど
明日だって泣いていいんだよ。
僕でよけりゃ
涙をうけとめてあげる事くらいは出来ると思うから。
涙が枯れるまで泣きなよ。
=潮風=
君は言う「大丈夫。」
僕は幾度その言葉に助けられただろう
君の小さな手は温もりに満ちてて
僕に差し出す手はあたたかすぎた
いっしょに歩いた
海沿いの坂道
潮風が今も僕に絡み付いてる
君はいつも笑顔で・・・
僕の心をいつまでも締め付ける
僕は今日も潮風を頼りに
君を探すよ
君の存在は確かにそこにあるのに
君が見当たらない・・・
見えない
君の香りは何だっけ?
君の顔がぼやけていくよ・・・
君の声が遠くに消えてく・・・
無残にも時は流れる事を知っていた
僕の中の君はいつしか写真がなければ
思い出せなくなるのかな・・・
涙がからかった・・・
鼻を潮風がくすぐる
君はいつも潮の香りがした・・・
いまでも僕は君を・・・
いまでも君は僕を・・・。
−kokone−
(心音)
どうだったでしょうか?
頭に浮かんだものを書いてみたのですが・・・。
出来ればご感想などいただけると嬉しいです。
次回作の参考にしたいと思います。