04.魔族? 狩らないと!
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
どんより曇り空の、謎の世界へとやってきる僕たち。
ここにスペさんの友達の一人がいるらしい。
捜索の途中で、奇妙な鉄の鳥を発見した。
けど恋人のアイさんが秒殺した。アイビームで。
「ねえ啓介くん、さっき打ち落とした鉄の鳥のところまで行ってくれない?」
赤ちゃん姿のヒキニートさんが言う。
「え、なんで? 自分で行けばいいじゃないですか?」
「今のぼく赤ん坊の姿してるからさ」
「魔法で飛んでいけば良いのに」
「だからこの世界では勇者の力は弱まるのっ」
「? 僕は弱体化されてないですけど」
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!」
ヒキニートさんが奇声を上げてる。
まあいいか。様子みにいってあげよう。
「いこいこ、けーすけくんっ!」
「そうだね、アイさん。おっと、小さな子が一人で歩いてたら、悪い大人に捕まっちゃうからね。ちゃんと手をつなぎましょうね」
「はーい! えへへ♡ けーすけくん……頼りになってかっこいー!」
「えへー♡」
「ぼくんときと態度ちがくね……?」
ややあって。
僕たちがラブラブしながら鉄の鳥の元へと向かう。
「ん? なんだろあれ……?」
大破してる鉄の鳥のそばに、一人の女性が膝をついてうずくまっている。
「はあ……はあ……な、なんなのじゃ……あれは……」
紫紺色の髪の毛に、そして……角!
あ、あれはぁ……!
「魔族だーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
『ひゃっほー! ケースケ、殺せ殺せ殺せぇええええええええええい!』
だっ! と僕は女魔族のもとへ駆け寄る。
あそこにいるのは魔族、つまり経験値!
首を狩ってカバンの中に入れればカバンがレベルアップするぞ!
「わ! な、なんじゃあ!?」
「魔族さん! 首を置いてけぇえええええええええええええええ!」
「ひぃいい! なんかわからないが怖いぃいいいいいいいいい!」
逃げ出した!
よーし!
「蠅王宝箱!」
僕のカバンから無数の触手が生える!
女魔族に襲いかかる!
「絵図が完全に悪役とそれから逃げる無辜の民なんだけど……」
ヒキニートさんのことはアイさんに任せている!
だから大丈夫!
触手が女魔族におそいかかったそのときだ。
「解放!」
かっ……!
バツンッ……!
「あれ?」
『む! 触手が消えたのじゃ!』
おかしいな。触手が消えるだなんて……。
あの子、なんか変な力を使うぞ!
「わくわく! 経験値……わくわく!」
知らない技を使う人を倒せば、より多くの経験値が得られるもんね!
「まってぇ!」
「いやぁあああああああああ! こないでええええええええ!」
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