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夏の終わりに  作者: 黒漆
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夏の終わりに

 なぜだろうな、とても今は落ち着いている。あれ程、喉から手が出るほど欲しいと思っていた名声が、今ではどうでもいいと思えてきた。このメッセージは届くかな、俺は間違っていただろうか。考えてみれば、俺は自信過剰だったかもしれないな。認められないのは時代が合わないからだと、そう勘違いしていた。若い絵描きのおごりとでも言おうか。




 私達はマンション二十階のとある部屋を訪れていた。部屋の中は小奇麗に掃除してあり、とてもこの場所で人死が出たなどと想像できなかった。


 季節は夏、締め切られた部屋に遺体と言えば、腐乱した体を想像するだろうが、今回はそう言った事態にはならず、遺体は腐敗しておらず、部屋の主は変死で片付けられていた。


 もっとも、空調はずっときられずに効き続けていたらしいので脳溢血などの突然死であっても腐敗はそれ程進まなかっただろう。だが、この部屋の主人は餓死していた。


 歩けないほどやせ細り、水の一滴ですら口にせず、数週間を過ごしていたらしい。死後数日して見つかった死体は干からび、木の根のように萎れて黒ずんでいた。通報から数日、事件性が認められないと知られると、部屋主の遠い親族に所持品のほとんどを、死肉をあさるハイエナのように荒らされ、かつて家具が置いてあった、と言う形跡を残すばかりで部屋には何も残らなかった。


 そして今、何もない部屋にある物と言えば、彼の描いた数枚の絵、それのみだった。


 「先生、なんでこんな事になったんでしょうね」


 知り合いの死に触れても、目の前の先生はあっけらかんとしている。繋がりの薄い人物でもなかったのに、死んでしまえば生前の繋がりなど虚しいものだ。


 「まあ、結果論になるが、これで名が売れたんだから、本人にしたら本望だったんじゃないの」


 「彼、認められる事に固執してましたからね」


 「油絵の風景画家なんて珍しくもない、あいつの才能は確かだったが、なんで風景画にこだわったのかねえ」


 「故郷の風景が好きだったみたいですよ、代表作の黄金だって風景画でしょう」


 「そう言えば元は豪農のお坊っちゃんだったのか。わざわざ絵にこだわらなくても、他の金のかからない趣味を選べば、お屋敷住まいで高みの見物だったろうに、田畑が好きだとは変わった奴だったんだな。黄金ね、遠距離から眺めると米粒の形が見える、収穫前の田圃の風景画か」


 「ええ、面白い構図でコンクールでも好評でした」


 「あれ以来まったく箸にもかからず、注目されずに芽が伸びなかったがね」


 こうして会話を続けながら私達二人、画廊を経営する傍ら、油絵をたしなむ崎方康介先生と、秘書兼事務方の私、藍畑涼はは亡くなった画家、荒木宗吾の遺作を眺めていた。彼は親の遺産であるマンションの二十階で人知れず亡くなっていた。彼の死体を発見したのは私だった。


 数ヶ月前、彼からある電話を貰った。大作を仕上げる手立てが見つかった、数箇月後には新しい自分の作品を披露できる、興奮した彼はそう話していた。


 連絡のない日々が続き、不意にひと月前、忘れていた頃に再び電話を、枯れ切った声で私によこした荒木はこう語っていた。


 満足できる作品が仕上がりそうだ、期待していてくれ、ひと月後には完成する、ついてはその日に僕の部屋に来てくれ、と。


 そして電話から数日後、何故か彼の部屋の鍵と私の顔を描いた肖像画届いた。




 体に染み付いた傲慢、意味の無い虚栄心、泥を落とすような作業だったよ。あの数日は忘れられない日々だった。鬱屈してネタ探しを続けていた俺に、思いがけない幸運が訪れて、名画を仕上げる機会を与えてくれた。

 この僥倖ぎょうこうを利用せずしてなるものかと、毎日執念と努力をそそいで絵を描き上げた。一日一枚、寝る間も惜しんで。目に焼き付いたあの像は今でも忘れられない。




 画家として売れることに執着した彼は、認められることに躍起になり、絵を売る努力を一度もしたことがなかった。絵を描く能力はそれなりにあったのだが、どんな画家も自分を売る努力を経ずして名を売るのは余程の運か、あるいは才能がなければ不可能だ。


 本物の審美眼を持つ相手がいればきっと私の絵は理解される、それが口癖だった。ありがちな貧乏画家とは違い彼は生活に困ることは無かった、それゆえの傲慢さだろうか。


 「やはり、妙なプライドがいけなかったのでしょうね」


 「だろうね。酷評を糧にできれば伸びただろうに、残念だ。見下す事に慣れすぎて、なにもかも一緒くたに馬鹿にされていると考えてしまっていた、酷評は全て見下されていると感じていたんだろ」


 実際、荒木は自信ばかりで実力が伴わない口だけの男だった。私に展示会を企画させ、好評を受けなければお前の責任だ、展示の方法が悪いなどと、悪びれもせずにクレームを入れ、作品に対する熱意を聞かせてくれと言っても一言も語らなかった。


 私に感想を求めても、悪い印象の言葉は受け付けず、良いところだけを上げてくれと、そんな無理ばかりを押し付ける。聞けばいつもの台詞が返るばかりだ。君ならわかってくれると思った、本物の審美眼、バカバカしい。彼の眼鏡にかなう人物は彼に言いなりになれる才能が必要なだけだ。


 けれど、何が起きたのだろうか、死際の荒木には本物の画家魂が降りたのだろうか、他にない恐ろしい程の鬼迫が宿されていた。その変化の理由を私は知っていながら先生には言わず、胸の中に留めている。


 「けれど、この八枚の作品は本物です」


 「最初で最後の大作か。「夏の終わりに」ねえ。この気迫はなんだろうな」


 「荒々しい筆さばき、厚く塗り込まれた色彩、まるで別人ですね、作者が変わってしまったように」


 「ここ最近になにかあったのか?」


 「さあ、半年ほど全く連絡を受け付けておりませんでしたから」


 「ふうん、しかし、これは八枚揃って始めて価値のある絵だろう?」


 私の目の前には引き取った八枚の絵が存在している。それには死にゆく森の姿が克明に描かれていた。


 一枚目、青々と茂る森に一筋の影がさし、鳥が木々から羽ばたき去る。


 二枚目、葉が散り始め、地面に無数の獣の死骸が横たわる。


 三枚目、葉が無い丸裸の木々、土の上に堆積する植物の死骸。


 四枚目、中央の木を残して森が消える。日が差していた森に夜が落ちた。


 五枚目、得体の知れない獣が森の跡を徘徊している。その口には人の部位。


 六枚目、最後の木の亡骸が倒れ、えぐられた土、ほじくられた森の死骸に骨の山が覗く。


 七枚目、腐葉土が無くなり、痩せた土地に骨ばかりが散乱している。


 八枚目、不毛の地、何もない平地を重苦しい雲が見下ろしている。中央に一筋の光が差し、土にひび割れが広がり、そのひび割れの中から何かが覗く。


 その八枚、どれもが生前の荒木と同じ筆運びは感じられるものの、別人といって差支えが無い程に、代り映えしてしまっている。そのどれもにどことなく重苦しい緊張感が感じられた。




 俺は君が好きだった。展覧会の企画を幾度となく君の先生に頼んだのは君がいたからだ。俺は君に認めてもらいたかったのかもしれない。君の肖像を何枚も何枚も描いた、だが君はいつも氷のような表情で感情がまるで感じられなかった。そう、まるで死体のように。俺はそんな人間的でない君の姿が美しいと思っていたんだ。


 だが、ある時から俺は君の中に僅かだが表情が見え隠れしていることに気がついた。君はずっと耐えていたんだ、あの先生とやらに何を強要されてきたのかは問わない。今はもう、俺にとってもどうでも良いことだから。もう少しで絵が完成する、そうしたら、君に対するこの感情も消えてしまうのだろうか、そう思うと少し怖いが、しかし、今更この絵の完成を待つことはできない。




 部屋の壁に立てかけられた八枚の絵は私が事前に用意し、設置したものだった。窓から落ちる光が直接当たらず、それでいて絵を見渡せる丁度良い位置がその場所だったからだ。


 私が窓に近づき、その窓から景色を望むと、夏の太陽の輝きが顔に降り注いだ。反射的に手で光を遮り、視線を下に向けると隣のマンションが見える。隣の十八階のマンションの姿が目に映る。すると建物の上部に小さな天窓がついているのが確認できた。その天窓の下に部屋があり、そこから老婆がこちらを睨みつけている。


 こちらから見下ろしている事を知られている、そんな馬鹿な、そう思ってまばたきすると、一瞬で老婆の姿が消えていた。私は気のせいだったのだろうと視線を部屋へと戻す。


 先生が絵を注意深く、そして熱心に見つめて私に言った。


 「それで、この絵、どうするんだ?」


 「実を言いましてこの絵、彼から託されたんです」


 私がそう答えると先生は目をしばたかせ、訝しげな視線を向け、笑みを浮かべると私の体に目を這わせた。


 「と言うと、遺言でもあったのかね、君にこの絵を託すとでも」


 「ええ、私にこの絵の真価がわかる人物に託して欲しいと」


 「ふん、我秘書の営業が功を奏した、というわけかね。以前からあいつは君を見つめる目が違っていたからな」


 先生は私にこれまでも様々な行いを強要してきていた。画家のモデルとなること、画家の要求に答えること、先生には逆らわないこと、私の両親の借金を肩代わりしてもらってから、私はずっと先生の言いなりだった。


 彼の指が私の体に触れようと伸びてくる、私はそれを拒み、その手を押える。驚いた表情を目にして私は次の言葉を絞り出す。


 「先生、実は、この連作にはもう一枚、続きの絵があるのです」


 彼は顔つきを改めながら顎をさすった。


 「ふん、隠し球でもあるのかな。なぜ九枚初めから並べて置かなかったんだ」


 「それが彼の望みでしたから。最期の一枚だけ、少しおもむきが違うんです」


 「ほう、面白いね。連作の中で一枚だけ別の構図でもあるのかな」


 「ご覧ください」そう言って私は立てかけられていたキャンバスを裏返す。すると、絵を書き上げた彼の名前と共に番号が記されていた。一から三、そして五から九、一つ分数が足りない。そう、この連作の四枚目が足りていないのだ。




 九相図、というものを知っているだろうか。宗教的な絵画なので知らない人も多いだろうが、君やあの先生ならきっと知っている事と思う。


 これは人が腐りゆく姿を絵にしたものだ。修行僧が悟りを得るまでの過程の中で煩悩に捕われないよう、どんな美しい女性であれいずれ腐り果てれば同じになる、という無情さと肉体の不浄さを知るために描かれた九面の絵画だ。


 これには肉が全て無くなるまで九つの面があるとされている。脹相ちょうそう壊相えそう血塗相けちずそう膿爛相のうらんそう青瘀相しょうおそう噉相たんそう散相さんそう骨相こつそう焼相しょうそうの九面なのだが、この過程を経て人は灰になる。つまりは腐敗ガスで膨張し、腐敗で肉が崩れ、体液が漏れだし、次第に溶けて色が青黒く変わり、虫が湧き肉を喰らい、死体が崩れ、骨に変わり、そして最後に灰になる。それを絵にした形だ。俺はそれを描き上げたかった、それができれば今よりももっと、技術的に上の次元に行ける、そう思っていた。




 「成程、四が無いな。全て合わせて九枚、それにこの経過の流れ、ははあ、これは君、あれだね」


 「おわかりになられますか、先生なら気がつかれると思っていました」


 私は物置の中に置かれた最後の一枚を先生の前に運んだ。布を払うと下から他の八枚と同じサイズのキャンバスが姿を現す。


 そこには四枚目、骨に似た木々が折れ、倒れ始める姿が描かれていた。しかし、ほかの絵とは違い、それには人間が描かれていた。いや、元人間の顔が。中央に歪な風景の裂け目が有り、そこから腐りかけの人間の顔が覗いている。私は絵から目を離し、先生に向けた。


 「これは九相図だな。森が枯れゆく様を九相図に見立てて描き上げたのか、成程、面白い。それにしても何だろうな、この視線を捉えて話さない迫力は」


 「先生、私はこう思うのです。荒木はこの絵に従って最後に煩悩を払ったのではないかと」


 「九相図は無常、不浄を知るためのものだろうに、それを描き上げて悟りに至ったとでも言うつもりかね、バカバカしい、だが、この絵を見ていると不思議とそれも有りうると思えてくる。荒木にこんな絵を仕上げる力があったとはな、もう少し目をかけてやれば良かったか」


 九枚の絵を前にして先生の目付きが変わっていた。色が失われ、瞬きすらせず、一瞬ですら目を離すまいと凝視し続けている。両手はだらりと横にたらし、頬は痙攣を始めていた。


私はあの絵を目にした時、おぞましさや不快さを感じなかった。ただ、腐ってしまいたい、そう思った。この汚れた体が腐敗し、やがて土になる、そう考えるとなにか救われたようなそんな気持ちになった。けれど、まだ早い、体の真にこびりついた殺意や嫌悪が私をこの世界に押し留めた。




 俺はあの森の絵の下に本物の九相図を隠したんだよ。正に生の死体を目にして書き上げた九相図をね。わかるかな、滲み出る体液一滴すら逃さずに克明に描いた死体が骨となって朽ちゆくまでの、その過程を描ききったんだ。そして、その上に森を描いた。寝る間も、食事も、君のことも忘れて、俺は描ききったんだ。


 そして今、最期の仕上げが終わろうとしている。この油絵の具に俺の一部を混ぜ込んで割れ目に染み込ませればすべて完成だ。その前に君に全てを教えたかった、この欲がある内に。君は知りたがるだろうか、俺がどこで死体を目にして、どうやって絵を描ききることができたのかと。




 「先生、私は少しここを離れますけれど、どうされますか」


 「いや、私はもう少しこの絵を眺めていたい、君は先に帰っていてくれ、何故だかこの絵が気に入ってしまってね」


 私は九枚全てが一度に視界に入らないよう気を付けて、目を逸らしながら先生に話しかけ続けていた。虚ろな目をした先生を私はそのままに部屋からでて、数時間後に再び訪れた。


 絵を見せたあの瞬間をそのままに魅入っていた。まるで空間に囚われたように立ち尽くしたままに。その表情は凍りつき、口から涎が流れ落ちている、それにも気がつかずに。もはや私が話しかけても気がつかないほどに絵にとらわれていた。


 私はこの、買取手の無い部屋を先生と相談の上買い取っていた。先生はこの部屋を様々な用途で使用しようと考えていたのだ。私はもう先生の我侭と勝手には我慢ができなくなってきていた。もう体も精神も限界だった。荒木の言う死人のような顔とは的を射ていたのかもしれない。




 隣のマンションの最上階には変わり者が住んでいたんだ。この住民が厄介でね、隣はペットと同居が可能のマンションなのだが、何十匹もの犬を飼っていたんだ。いくら防音壁完備とはいえ、その数となると窓を開けただけで煩くてね。


 近所の住民からは不満だらけだ。だが彼女は俺と同じように金を持っていて、あのマンションの下の階も買ってしまった。それでずっとクレームをはねつけ、犬たちと共に悠々自適に一人暮らしをしていた。こちらのマンションは知っているだろうけど、俺のいる部屋が最上部、この下の階からじゃあの天窓をのぞき込むことは出来ない。つまり俺しかあの天窓からの部屋の状況は掴めなかったわけだ。あの偏屈な婆さんは新聞一つも取っていなかった。元々人嫌いだったんだろうな、だから誰にも気がつかれなかった。


 そうだよ、彼女は俺の前で死んだんだ、何気に窓から覗き込んだら苦しんでいる姿が見えてね。俺は心臓を押さえて、苦しみながら逝く姿をこの窓から覗いていた。


 俺はチャンスだと思ったんだ。どうせ気がつかれるまでには随分と時間がかかる、季節は夏だ、腐るまでさほど時間はかからない。だから俺はあえて通報せずにあの婆さんが腐っていくのを毎日毎日眺めていた。最初は躊躇していたあの獣共も腹が限界に達すると婆さんを食い始めたよ、無情なものだよなあ。そんな様子をこの窓から望遠鏡で眺めて、その経過を絵にしていった。


 実際俺はとりつかれたように夢中だった。数日が過ぎ、数週間が経ち、ひと月もあっという間だった。いつ食事していつ寝たのか、それさえも解らなくなっていた。そして気がつけばこの文章に取り掛かっていた。今もこの文字を記しながら、九枚目を見ている。全て描きあげたら九枚全てを並べて眺めるつもりだ。これで君の先生も俺を認めてくれるだろう。そう願って描き始めたんだが、もう、どうでもいいんだ。


 今、最後の一筆を入れる、見ろよ、この構図の迫力を、森の奥に潜む何かが溢れてきそうだろう。これ以上の欲を満たすものなんて存在しない。俺にはこの絵が、この九枚があれば十分だ、もう何も




 荒木は私がこの部屋に訪れた時、並べられた九枚の前で事切れていた。その顔は到底悟りに達した人物のようだとは言えず、苦痛に歪み皺だらけでお婆さんのようだった。


 私はそれを見ても何も思わず、ただ、傍に置かれた私の顔が描かれたキャンバスを手にし、裏に細かな字で記された手紙を見て、九枚の絵を運び、代わりに彼の過去の作品を並べ置いた。彼が遺言を書いていたとしても、それは私以外には見られてはいない。


 それに彼が死ぬ前に絵を描いていたことなど私以外、誰も知らなかったのだから。私はこの文章を読み、死んだ心の中で僅かに燻っていた恨みの感情を確認して先生にこの絵をみせることにした。上手くいけば、この環境から脱出できると思ったのだ。



 あの絵を見て、この絵で人を殺せる、先生を殺せる、そう考えた時、私は不意にあの絵に封じ込められた何か、念のようなものと重なれた気がした。私はこのまま先生が夏の終わりと共に過ぎ去り、餓死してくれたら良い、そう思いながら部屋に鍵をかけ、もう二度とこの部屋に訪れないことを誓い、思い出をすべて部屋に置いてその場を後にした。



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