表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋に不器用なケモミミBL♂溺愛イケ甘ダリ黒豹×恋愛難美人バーテン雪豹『ロドンのキセキ◆瑠璃のケエス◆輝石ノ箱ヨリ◆芽吹』全21話  作者: 偲 醇壱
◆ CocktailGlass ◆

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

91/98

Drop.019『 CocktailGlass〈Ⅰ〉』【5】

「そう? ――じゃあ、俺が先に選んでもいい?」

 桔流は、不思議そうにする。

「え? 花厳さんが選ぶんですか?」

 花厳は頷く。

「うん。――実は、今の俺の前には、ちょっと特殊な選択肢があってね」

 桔流は、それに、首を傾げる。

「“特殊な”……? ――どんな選択肢ですか?」

 花厳は、そんな桔流を優しく抱き締めると、耳元で言った。

「――逃がさない」

 桔流は、その花厳の声に全身が熱を帯びるのを感じた。

「――そういう不意打ち……、ずるいですよ……。――でも、そうしてほしいです。――俺の事。もう二度と、離さないでください……」

 花厳は、そんな桔流を抱き締めながら、艶やかな髪にそっと口付けると、言った。

「任せて」

 それに、桔流も身を寄せるようにする。

「嬉しいです……」

 花厳は、その桔流をさらに愛おしげに抱き締めると、次いで、そっと身を離しては、愛を紡ぐ艶をやんわりと塞いだ。

 そんな二人は、それからしばらくの間――。

 ゆったり食んでは、やんわりと食まれながら、互いの欲心を焚き付け合った――。

 

 

 

 

 

Next → Drop.020『 CocktailGlass〈Ⅱ〉』

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ