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子供たちの進路を考えた時

進学については

賛否両論あります。

子どもにあった正解を

一緒に考えたいですよね。

私が1度目の結婚で離婚した時

真っ先に考えたのは

子供たちの進路だった。


本当は・・・

田舎の実家に帰りたかったが

そんなことしたら

子供たちの将来を半分奪ってしまうことになる。


田舎と地方都市

子供たちの将来のことを考えたら

離婚後も地方都市に住んでいた方がいい。


生活は大変だったが

地方都市にいることにした。


そして、子供たちが小学生になった頃

すごく考えたのが

進学のことだった。


子供達を観察して育てて

一番に感じたのは

無理やり大学進学をさせても

中途半端に行くだろうと感じた。


何か

大学に行くことで

大学を卒業しないと取れない

資格を取得しに行くのならいいけど

子供たちはそんな資格取得など

考えられないだろう。


それなら

子供たちの性格を考えた時

工業系の高校に興味を持たせようと考えた。


何かを組み立てたり

いじったりするのは二人とも好きだった。


数学も得意だし

何より社会に出た時に

子供達が仕事で困らないようにしたかった。


自宅で高校進学の話をした時

将来どんな仕事がしたいか?

それに合わせて

高校進学を考えさせた。


親子で、出来るだけ

高校の学校見学にも参加し

自分の将来をイメージしやすいようにした。


結果

二人はそれぞれ専門科は違うが

工業系の高校に進学した。


長男氏は無事に大きな企業に就職した。


そんな話をした頃

たまたま

お客様で大企業の工場長をしている方の

奥様とこんな会話をした。


「主人がね、

 『会社が大卒よりも

  高卒の工業生を多く採用する』

 ことになったらしいの」


「大卒より高卒ですか?」


「そう、大卒は

 何でも素直に覚えてくれないらしいの。

 それくらいなら

 高卒の子の方が

 素直に覚えるから

 積極的に採用するみたいよ」


「大卒の方が

 色々な資格持っているし

 即戦力じゃないですか」


「資格を持っていても

 プライド高すぎて

 結果、仕事できない子のが多いみたい。

 それなら

 工業高卒の子を採用して

 資格を取れるようにサポートしながら

 教育した方が即戦力にもなるって」


その結果

今の工業系の仕事は

高卒で入った子と

大卒で入った子の25歳の時の給料が

高卒で入った子の方が高くなっているらしい。


しかも

資格取得のために必要な費用は会社負担

実習時間は仕事時間内に含まれるとのこと。


実際に、

長男氏が仕事に必要な資格は

会社負担でとっている。


え?

就職氷河期の私からしたら

羨ましいくらいの待遇だ。


その話を次男氏に伝え

高校時代に取れる資格

危険物など取ったら

就職時にかなり有利になる。


長男氏と次男氏には

お金の教育もしていた。

給料の話もタブー視しないで

必要なことだと何度も話した。


今、次男氏は

就職進学を希望している。


企業内学園を持つ会社に

就職しながら

会社の仕事を専門的に学び

国家資格などを取得する予定だ。


企業内学園を希望するなら

それなりの成績が必要なので

次男氏は

成績をかなり上げてキープしている。


大まかに

子供たちの未来を誘導はしたが

自分でも外していないと実感している。


大卒の方がいい。


そう言われた時期もあり

悩んだが

奨学金問題や

大学を卒業しても

大企業への就職は厳しいことを考えれば

これが我が家の正解だったと思う。


もう少しで子育ては終わってしまう寂しさはあるが

私が体験した

就職氷河期を子供たちを

体験させないことに安心している。


何が言いたいかというと


私は親がある程度

子供の将来を誘導してもいいと思うこと。


だって、子供たちもわからないのに

大人から選択を迫られるのは

酷だと感じたから。


仕事の重要性を

子供がわかるはずも無い。

経験してないのだから。


子供の適性を見極め

何が子どもに合ってるのか?


どのような仕事なら

ストレスを感じにくく

ニートにならないようにすることが

私は大事と思った。


子供の将来を

自立出来るように

整えてあげることが

子供のためにも

親のためにも良いと思う。


だから、

今日も明日も

我が家の晩ごはんの話題は


「この企業のメリットは・・・・」


という話になるのだ。

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