次男の母親観察
思春期に入れば息子と言うのは親に反抗してくるものである。
特に、息子と言うのは母に暴言を吐いたり、
乱暴な行動をしたりするものだと思っていた。
近所に住むおばあちゃんたちからは
「思春期に子供たちに”ババア”と言われたら一人前の母親よ」と
言われたものだ。
だが、私は言われたことがない。
なんということだ。
私は急に焦った。
長男が中学2年位の時に
「ママのことを早くババアと言うなさい。
そしたら一人前の母親らしいで!」と
リクエストしてみたら、
「なんで自分から要求してるんだ。
それに、ほんとにそれを言ったら喜ぶんだろう。
言うわけないじゃん。」
と、言われてしまった。
思春期の長男は、
私を喜ばせてはくれなかった。
なので、
当時小学生だった次男に
同じようにリクエストしてみたら
「言ったら言ったで
ママに何をされるか分かんないから
言えない。」と
言われてしまった。
考えてみたら、
私は本当に言われたら、
おそらく今後の教育のために
息子たちの枕を
パンツを履かない
私の生の股に挟み
(過去に1度実行済)
息子たちに反省を促すだろう。
私と言う母親を
冷静に判断した次男の観察力に感心しつつ
親心とは複雑だなっと思った。