次男氏の女性の好み
日本語は意味を正しく伝えましょう。
自分でも、誰でも
好みの異性がいる。
なんで
そのタイプの異性に惹かれるのかは
自分でもミステリーだと思う。
20代の頃から
私は年上の男性が好きだ。
大抵、相手は30〜40位年上という
非常にマニアックな選択をしてしまう。
現に今の旦那ちゃんは28歳年上である。
傍目には親子にしか見えない年齢差。
でも、私の好みなんだから仕方ない。
子供たちも
今の旦那さんをあっさり受け入れた。
子供たちを旦那ちゃんの中はかなり良い。
旦那ちゃんには
一緒にたくさん旅行に行って
一生忘れられない経験もさせてもらった。
心から感謝している。
そんな
我が家は余程のことがなければ
夕ご飯は4人で会話しながら食べる。
会話が弾む日もあれば
黙って食べる日だってある。
大体、沈黙を破るのは
次男氏である。
「ママ、最近さ
気づいたんだけど」
こんな感じで話し出す時は要注意だ。
「俺さ、年上の女性が好みみたい」
・・・。
なんだとー!
年上好きだと!
これは、私の遺伝か!
なんということだ!
これこそ、遺伝子の神秘!
「そうか・・。
年上の女性が好きか・・・」
言葉を失っている私に長男氏は
「僕は普通に
歳が近い方がいいです」
突っ込まれないように
素早く予防線をはる。
ほう、少しは賢くなったか。
深呼吸をしてから
次男氏に私は声をかけた。
「ママ、年上の女性なら
知り合いたくさんいるから
紹介してあげようか?」
次男氏の顔が ʕʘ‿ʘʔ
あきらかに
「ママ、何言ってるの?」
の表情である。
次男氏より早く意味に気付いた旦那ちゃん。
「うちの店のお客さんは
独身の女性多いから紹介できるよ」
と、私の話に乗ってきた。
旦那ちゃんと私は自営業で
お店のお客さんには
独身の年上女性が多い。
半分くらいが
旦那さんと死別なので
不倫ではない(笑)
お客さんに話したら
みんな大笑いしながら
次男氏の彼女に立候補するだろう。
話についていけない次男氏は
話の意味がわかった
長男氏のニヤニヤした顔を見て
やっと意味を理解した。
「ママ!
俺のいう年上の女性は
5歳上とかだよ!」
「そうなの?
年上って言うから
てっきり50歳年上でも
大丈夫だと思ったわ」
「そんなに年上はいい!」
「あら、それなら
40〜30歳上もいるわよ」
「やだよ!」
「次男氏くん!
それぐらい年上の方が
最初はいいよ!」
なんなんだよ!旦那ちゃん!
そのアドバイスは!
やたら、リアルじゃないか!
「俺は自分の歳から
5歳くらい上の人がいいの!」
ふふ、次男氏よ。
「言葉は正確に正しく正確に
意味を伝えないと
こんなことになるよ〜」
その日の夕ご飯は
大変賑やかでございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日
お店に来たお客さんに
「うちの次男氏が
年上の女性が好きだそうです」
と話すと
「私が彼女になるわ♡」
立候補する60代から80代の女性が多くおられました。
店を時々手伝う次男氏は
お客さんに弄ばれてました。
女性に早く慣れるといいね!
母は暖かく見守っていました。




