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【連載版】侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました  作者: 下菊みこと


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パパと先生と旅行兼邪気払いだー!

色々と準備して、世界一周旅行に出る。


留守はルイさんたちにお願いして、パパとアリス先生と私とエンキドゥさんで旅行だ。


まずは近隣の国からということで、隣国から行ってみる。


「わあ!パパみてみて!この花ってこの国でしか咲かない希少種だよね!?」


「そうだな。この花畑に来たのは正解だったか」


色とりどりの小さなお花が咲き乱れるお花畑によってみた。


とても綺麗で心が癒される。


「アリス先生、みてみてー!」


「アニエス、はしゃぎすぎて転ばないようにね」


「はーい!」


花畑を満喫する。


そういえばと思ってエンキドゥさんに尋ねる。


「エンキドゥさん、楽しい?」


「ああ、美しい花は心が癒される」


「よかった!」


にっこりと笑えばエンキドゥさんも微笑んだ。


「でも、これで本当に邪気払い出来てる?」


「ああ、無論だ。お前のおかげでこの国は邪気払いが終わっている」


「本当に近くにいるだけで邪気払いできるんだ…」


「そういう能力だからな。故に特別な魂…根源の接続者でなければ難しいのだが」


「なるほど」


そんな話をエンキドゥさんとしていたら、アリス先生が私の肩を叩く。


「そんな難しい話しは後にして、今は旅行を楽しもうよ。せっかくの家族旅行だよ」


「そうだね。ほら、エンキドゥさんも行こう!」


「ああ、行こうか」


エンキドゥさんはその褐色の肌とむきむきボディーで勘違いされそうだが、めちゃくちゃ優しいタイプの人だ。


たった数日一緒にいるだけでそれが伝わってきた。


なので、エンキドゥさんにも是非旅行を楽しんで欲しい。


「エンキドゥさん、たくさん楽しもうね」


「ああ、ありがとう」


エンキドゥさんとアリス先生と手を繋いで歩く。


歩き疲れたら、パパに抱っこしてもらってそのままお花畑の散策をした。

















「いやぁ、楽しかったねぇ」


「歩いて疲れたから、次は食べ物だね!」


「ご当地グルメである魚の唐揚げや魚肉ハンバーグなどがオススメだ」


「エンキドゥさん詳しいね」


「事前に調べてきた」


なんだかんだでエンキドゥさんも楽しんでくれているようで一安心。


「じゃあそれを置いてるレストランを探そう!」


「あ、こことか良さそうじゃない?」


「行ってみるか」


パパとアリス先生と手を繋いでレストランを探す。


良さそうなお店に入って、ご当地グルメを注文する。


「ん、美味しい!」


「美味しいねぇ。ジャック、そっちも一口ちょうだい」


「ほら」


「ん、美味しいね」


「お前も寄越せ」


パパとアリス先生が魚肉ハンバーグと魚の唐揚げを交換こしている。


「エンキドゥさん、私達も交換こしよう」


「いいぞ。半分食べていい」


「ありがとう!エンキドゥさんもハンバーグ半分食べていいからね」


「有り難くいただこう」


エンキドゥさんと私も交換こする。


とても美味しくて楽しくて、隣国の観光はとても幸せになった。

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